WNP興行情報
7日 | 14日 | 21日 | 28日 |
3月7日(日) | ||
興行が始まる前に、オリビア組(仮)がリングに登場。オリビアがマイクを持つ。 オリビア 「みんな、ご機嫌ちゃんか〜?」 煽るオリビアに、ブーイングと歓声が半々程度。 オリビア 「先月、無謀にも、そう、無謀にもや、津上と羽鳥が、ウェルタータッグの挑戦権をかけて試合せえいうてきたんや。羽鳥は図々しいやつやで。シングルのタイトル戦でつかさちゃんに負けとるのになあ。まあでもや、今度はタッグで恥さらししたいらしいから、うちらが引導渡したる。やるなら早いほうがええ。今日や、今日やったるわ。楽しみにしとけや!」 |
||
○沢田ちひろ MARINA 長宗我部美幸 |
20分一本勝負 9分45秒、E・オレンジスプラッシュ |
三嶋リナ 風祭元気 西園寺京× |
ウエストウインドが沢田に集中攻撃。沢田が攻め込まれながらも歯を食いしばって耐える姿に、会場からはちひろコールが起こる。それに腹を立てた西園寺が「うるさ〜い!」と観客に怒鳴るも、その隙を長宗我部がスクールボーイで丸め込み。危うく3カウントが入りかける。 苛立ちが見える西園寺に、MARINAが背後からじぶんぎょらいで突っ込む。さらにコーナーに控える風祭にも突っ込んだMARINAは、風祭と共に場外転落。代わってコーナーから出てきた沢田に、西園寺は指を鳴らしながら詰め寄る。沢田、思わず長宗我部から渡されたみかんを西園寺に投げつけると、その一つが西園寺の眉間に命中。倒れた西園寺に、素早くコーナーに上った沢田が「愛媛のぉオレンジぃスプラッシュぅ!」と叫びつつ旋回式のボディプレス。三嶋のカットを長宗我部が防いで、3カウント。 コメント: 長宗我部美幸 「まるでチームワークがしっかりしているタッグみたいでした」 MARINA 「あの、しっかりしていたとおもうのです」 沢田ちひろ 「ふいい・・。ウエストエンドの方から勝利をいただいてしまってよかったんでしょうかぁ?疲れましたぁ。でも、 応援をいただいてうれしかったですぅ。にこ。おまけに必殺技でフォールまで取らせていただいて・・これからもよろしくおねがいしますぅ。」 西園寺京 「これは夢…夢なの…」 風祭元気 「帰ってこーい」 |
||
×九頭竜紅葉 白鳥由帆 |
20分一本勝負 8分2秒、メイガスボンバー |
清水楓 スペル・メイガス○ |
積極的にジャベを狙う九頭竜だが、動きが読みやすくメイガスに抜け出されてしまう。そしてドロップキックをまともに浴びて場外転落する九頭竜。メイガスは出てきた白鳥にもドロップキックを連発すると、アームホイップを仕掛ける。しかし白鳥はこれを耐えると、バックドロップで反撃。メイガスをコーナーに振った白鳥、対角線から走り込んでスプラッシュを浴びせようとするも、これに清水がスワンダイブで飛びついてティヘラで投げ飛ばす。連携に勝るZOOMが押していく展開から、メイガスがメイガスボンバーで九頭竜を沈めた。 コメント: スペル・メイガス「遅い遅いっ!その程度のジャベに捕まるようなボクではないっ!蜂のように舞い、蝶のように刺すっ!これがボクたちの戦術っ!」 清水楓「どこの世界に刺す蝶がいるでござる?」 スペル・メイガス「細かいことは気にしないっ!Z・O・O・M、ZOOMっ!」 |
||
キャノンボール焔 ○マンティス笹倉 |
20分一本勝負 16分5秒、スクールボーイ |
香取梢 鬼姫結梨花× |
若手タッグとして頭一つ抜け出しているアンバランス。香取と鬼姫も何度かやられているため、ここで勝利してアピールしようと積極的に動いていく。中盤、香取のDDTや梢スタナーと、焔のエルボー弾が交互に放たれる展開は我慢比べの様相になる。これを制したのは焔。ローリングバックエルボーで香取をダウンさせた焔は、コーナーに上る。しかし鬼姫がロープを揺らして焔を転落させ、香取を救出。 焔がよく動いて香取と鬼姫を押していく。鬼姫がなんとかグラウンドに持ち込んで焔のスタミナを消費させる作戦に出るが、笹倉の的確なカットで仕留めきれない。決着は、焔に目が行っていた鬼姫が笹倉に不意打ちのように丸め込まれて決まった。 コメント: キャノンボール焔「ぃよしっ!結構いいのも貰いましたけど、それ以上の一撃を叩き込めば良いだけの話ですからっ!幸いスタナーの効きが浅かった様ですから、その分私の方が有利でしたねっ!」 マンティス笹倉「やっ、楽ぅさせて貰いましたわ。なるほろねぇ〜先日、REALで似た事ばしたばっかじゃけん。自分がどげん状態やったかが判って良かですわなぁ〜」 香取梢「今日はいいところなしですね……ごめんなさい」 |
||
○青柳つかさ | 20分一本勝負 15分34秒、ハイキック |
支倉千代× |
大型新人をウェルターシングル王者の青柳が迎え撃つ。体格を活かして突進する支倉に、青柳は空手の打撃を中心にバチバチとしたぶつかり合い。突進力のある支倉だが、中段の蹴りによって動きを止められてしまう。ぶちかましで青柳を吹き飛ばすシーンも見せた支倉だが、最後はハイキックが決まって青柳の勝利。 コメント: 青柳つかさ「うーん、300年早いか」 支倉千代「あいたたた、やっぱり蹴りの衝撃は違いますね。足が大根みたいに腫れちゃいました…えっ、元から大根だって? それは失礼ですよ〜」 |
||
刹那 ○オリビア |
ウェルター級タッグ挑戦者決定戦20分一本勝負 10分54秒、ビッグ・バン・バニー・ボム |
羽鳥真澄× 津上美紗 |
オリビアが先発し、羽鳥を呼び込む。それに応えて飛び出した羽鳥、いきなりオリビアとの殴り合い。テクニックで勝る羽鳥が押していき、オリビアは口を切ったか口の端から血を流し出す。オリビア、その血を羽鳥に吹き付けて視界を奪うと、髪の毛をつかんでコーナーに叩き付ける。そしてロープ越しに刹那が羽鳥を羽交い締めにした状態で、オリビアは津上を呼び込む。津上はオリビアのパンチをかいくぐると、人工衛星ヘッドシザースで放り投げ、刹那にもエルボーを放って羽鳥を救出。 津上が縦横無尽に動いて流れを引き寄せると、羽鳥も呼応して刹那を蹴りこんでいく。たまらず場外へ逃げた刹那に、津上が三角跳びプランチャで追い打ち。ところが、刹那はこれを受け止めるとそのまま床にボディスラムで津上をたたきつける。オリビアが持ち出したパイプ椅子で津上を殴りつけ、助けに入った羽鳥も鉄柱に叩き付けられる。ふらつく羽鳥をリングに戻したオリビア、B3ボムでとどめを刺してタッグベルトへの挑戦権を獲得した。 オリビア 「どうや、格の違いを思い知ったかヘタレコンビ!うちはとってもご機嫌ちゃんや。もっと痛めつけたってもええけどな、うちは優しいから今日の所はこれで勘弁しといたる!」 コメント: 羽鳥真澄 「くそっ!!」 津上美紗 「ごめんなさい‥‥」 羽鳥真澄 「津上さん、なんで津上さんが謝ってるんですかっ!! フォール取られたのあたしでしょうがっ!!」 津上美紗 「でも‥‥」 羽鳥真澄 「しっかりしてくださいよっ! だいたい津上さん、あいつらと対等にやりあってたじゃないですかっ!! ビシッとしてくださいよ! だからあいつらがのさばるんじゃないですかっ!! ‥‥もうアタマきた。あいつらひとりづつ地獄に叩き込んでやる! 金網だ、金網!! 逃げられない、手助けのない、本当の死闘ってヤツでぶっ潰してやる!! おい、そこのフロントっ!! 試合組めっ!! 負けがどうしたぁっ!! 潰し合いに勝ち負けもくそもあるかっ!! あいつらとあたしらのどっちが残るかの生き死に賭けてんだろうがっ!! 次、負けたら? 負けること考えて闘うバカがどこにいるってんだっ!! ふざけたことぬかしてるとぶっ飛ばすぞ、てめえっ!! 鬼姫! メイガスに清水!! あと香取!! あいつ等潰すか、こっちが潰されるかの正念場なんだぞ! 優等生ぶるのもいい加減にしろっ!! ラフや乱入しろって言ってるわけじゃねえんだっ!! 抜かない刀なんざ、飾りにもならねえんだよっ!! あいつ等潰す気がないんなら抗争なんて辞めちまえっ!! あいつ等の顔面、ザクロみたいにしてやるっ!! マットに這いつくばらせて、土下座させてやるからなっ!! 全部、あいつ等に一言一句変えずに伝えろよっ!! 逃げたきゃ逃げろって、そのかわりもうでかい顔はさせねえからなっ! あたしを黙らせたけりゃ潰せってっ!! ああっ、潰せるもんなら潰してみろっ!!」 |
3月14日(日) | ||
試合前に石黒がリングに姿を現す。そして28日にウェルター級シングルの挑戦者として白鳥が決まったと発表された。 | ||
○九頭竜紅葉 | 15分一本勝負 11分16秒、ジャベ・デ・クレハ |
三嶋リナ× |
序盤の基本ムーブによる応酬は五分。その後は動きよく攻め立てていた三嶋だが、組み付いたときに九頭竜に切り返され、グラウンドに引きずり込まれてジャベに固められてしまいギブアップ。 | ||
△清水楓 | 15分一本勝負 10分9秒、ノーコンテスト |
白鳥由帆△ |
清水のコンプリートショットを受けた白鳥、場外に逃げる。清水はトップロープを飛び越えつつ白鳥に飛びついてティヘラで投げ飛ばす。場外戦の途中へオリビア組(仮)が乱入、青柳のタイトルに挑むことになった白鳥に攻撃を加える。この乱入劇に試合はノーコンテストとなった。 | ||
×羽鳥真澄 津上美紗 |
20分一本勝負 12分44秒、サーフィンクラッチ |
風祭元気○ 西園寺京 |
先週オリビア組への怒りと、それにたいする他のメンツが消極的であるとして怒りをぶちまけた羽鳥は序盤から熱くなった様子で打撃を放つ。パートナーである津上との連携はほとんど無く、ウエストウインドに分断されることになる。合体攻撃を何度も受けた羽鳥、風祭のサーフィンクラッチで固められ、3カウントを取られてしまった。 コメント: 羽鳥真澄 「うるせえっ! 腹の底から戦ってこそだろうがっ!」 と叫ぶや、さっさと控え室へ戻ってしまう羽鳥。 津上美紗 「えっと、あの、ごめんなさい」 美紗が記者たちにあわてて頭をさげ、後を追っていった。 |
||
×スペル・メイガス 香取梢 鬼姫結梨花 |
20分一本勝負 9分2秒、反則 |
沢田ちひろ MARINA 長宗我部美幸○ |
実力に勝るロー娘。が有利に試合を運ぶ。メイガスも後輩沢田をケブラドーラ・コン・ヒーロからロゼッタストーンで絞り上げて腰を攻める。沢田はしぶとく粘ってロープに逃げると、ローリングエルボーで反撃してからMARINAとチェンジする。 香取、鬼姫も長宗我部組を攻め込むが、香取がスタナーからMARINAを抑え込んだときに長宗我部がレフリー柊の腕をつかんでカウントをストップさせる。これに香取が抗議してレフリーに詰め寄るが、レフリーも困惑状態。その隙に沢田が持ってきた椅子をメイガスに渡した長宗我部は、悲鳴を上げて倒れ込む。それを見たレフリー、メイガスの反則負けを宣告してしまった。 ところがこの判定を不服としたメイガスが本当に長宗我部を椅子で一撃。さらに柊レフェリーにも椅子攻撃を加えると一人でリングを降りてしまった。 コメント: 鬼姫結梨花 「むぐぐ…。こんな負け方してるようじゃダメだ、ダメだ、ダメダメだ〜」 スペル・メイガス「あんなんで納得できますかっての!こっちが下手に出てりゃあ調子に乗ってっ!・・・確かに優等生ぶってたかも知れない・・・、だけど言った羽鳥さんも許さないっ!オリビア組の前に、金網でもなんでも向こうの好きなのでやってやりますよっ!」 香取梢「プロレスは勝てばいいというものじゃないと思います。喧嘩しかできない人たちとか、コミックショーしかできない人たちがリングに上がるのは間違ってるんじゃないでしょうか。一体いつからWNPには、わたしたち以外『プロレスラー』がいなくなっちゃたんですか?」 沢田ちひろ 「うわあ・・・ロー娘さんと試合なんてどきどきでしたぁ。 さすがにぃ今日こそはだめかと思ったんですがぁ・・。長宗我部さんって計りしれませんですぅ。いっしょに力を合わせて戦っちゃう私ってぇ・・やっぱり変ですかぁ?うみゅ。」 |
||
刹那 ×青柳つかさ オリビア |
20分一本勝負 11分23秒、下克上エルボー |
キャノンボール焔○ マンティス笹倉 黄香坂春美 |
タッグタイトル戦の前哨戦。アンバランスには黄香坂が助っ人として参加する。オリビアと黄香坂は同期として負けられないと正面からぶつかり合う。黄香坂はオリビアの打撃をかいくぐって胴タックルから袈裟固め、さらに腕ひしぎと流れるような連携。すかさず刹那と青柳が乱入して混戦になる。焔と笹倉はこの乱戦の中でも連携良く、刹那に笹倉のモンゴリアンチョップと焔のバーティカルエルボーの合体技トリニティ・ファングを決める。 笹倉は蟷螂拳の動きで青柳の打撃を捌くが、横合いから刹那のクリムゾンスタンピートを受けてはじき飛ばされる一進一退の攻防。最も勢いがあったのは柊からエルボー魂を受け継いだ焔。自分の技・ローリングバックエルボーから柊より伝授された下克上エルボーで青柳を沈めた。 コメント: 青柳つかさ「なんか先週羽鳥がぶち切れてたって?そんなのあいつとロー娘。が共闘なんか出来ないのなんて最初から判ってた事じゃない。羽鳥はこっち側の人間ってことさね。金網?そんな金有るわけないじゃないの。良いとこ、本隊も動員してランバージャック程度じゃないの?」 キャノンボール焔「何だかややこしい事態になってるみたいですが私は私っ!誰が来ようと!どんな手を使って来てもっ!全力で挑むだけですからっ!だからこそ今日は、更なる上を目指す技『下克上エルボー』で決めさせて貰いましたっ!」 マンティス笹倉「さぁ〜てさて。楽ぅ出来んけど、面白か展開にゃなっち来ちょるごたぁで。今日も良か流れば掴めたこつやし、来週お互いさんで歯応えの有る試合になりそですなぁ〜」 |
3月21日(日) | ||
×清水楓 | 15分一本勝負 5分53秒、リングアウト |
三嶋リナ○ |
コンプリートショットを受けた三嶋は場外に逃げる。それを追いかけた清水はトップロープを飛び越して仕掛けるティヘラ。ところが三嶋は飛びつかれながらも清水をパワーボム気味に叩き付ける。さらにサルモネラを場外で決めて清水をダウンさせる。清水、カウントアウトでリングアウト負け。 コメント: 三嶋リナ 「ははっ、怪我の功名だけどまあ勝ちは勝ちだ。NFT優勝者に勝ったんだし、JFシングルでも狙ってみるかな」 清水楓 「不覚を取ったでござる…」 |
||
×九頭竜紅葉 MARINA |
20分一本勝負 15分17秒、ダブルジャックナイフ固め |
風祭元気 西園寺京○ |
九頭竜をセルフサービスでマットに叩き付けた(MARINAに叩き付けさせた)ウエストウインドは、MARINAをダブルブレンバスターで場外に放り投げた後二人がかりのジャックナイフ固めで九頭竜を抑え込んで3カウント。 | ||
香取梢 ○鬼姫結梨花 |
20分一本勝負 13分32秒、鬼風車 |
沢田ちひろ× 長宗我部美幸 |
長宗我部を攻めて姑息な動きを封じたロー娘。は、長宗我部が手出し出来なくなったところを見計らって沢田を攻め込む。沢田もしぶとく粘ったが、鬼姫の鬼風車に沈んだ。 コメント: 鬼姫結梨花 「今日はこっちの作戦勝ちね。毎度毎度はめられてちゃあ結梨花様の名が廃るってもんですよ」 香取梢「プロレスをしただけですから。あんな人たちにはこれ以上つきあっていられません」 沢田ちひろ 「あうぅ。さすが・・ロー娘さんですぅ。見事な連携でしたぁ。 ちひろはまだまだですぅ。長宗我部さんに頼りっきりだったんですねぇ。 私が引っ張れるようになりたいですねぇ。ファイト!ですぅ。」 |
||
×スペル・メイガス | 20分一本勝負 8分00秒、ハイパーサイクロン |
羽鳥真澄○ |
金網でこそ無いが、羽鳥の発言に反応したメイガスは敵愾心むき出しで攻め立てる。羽鳥も待ってましたとばかりに序盤からのハイスパート。メイガスボンバーやバックハンドブローが開始直後から飛び出し、一進一退。しかし打撃というハイスパートに向いた武器を持つ羽鳥が一気に畳みかけ、ハイパーサイクロンで決着。 コメント: 羽鳥真澄 「これでわかったか、バカ! それにだいたい向かってくる相手が違うだろが! 誰がおまえらと金網やるなんて言った! やってられっか! ド突かれなきゃわかんなのか!!」 スペル・メイガス「完敗です・・・ただ、やらなきゃいけないことは掴めた気はするんで・・・そういう意味では羽鳥さんに感謝します。・・・こんなとこで足踏みしてられるかっ!ぶっ潰してやるっ!」 |
||
×白鳥由帆 津上美紗 |
20分一本勝負 13分17秒、上段回し蹴り |
支倉千代 青柳つかさ○ |
4選手が好き勝手に動き回る試合展開。支倉と白鳥のロックアップは、支倉が押し込むところを白鳥がテクニックで切り返してグラウンドに持ち込む。津上は青柳に蹴られつつも倒れることなくロープに跳んで、人工衛星ヘッドシザースでホイップ。しかしさすがに支倉のぶちかましにははじき飛ばされてしまう。ならばとミサイルキックやフライングフォアアームなどの得意技でアピール。 白鳥は支倉をサイドスープレックスで放り投げたが、青柳の正拳突きから上段回し蹴りのコンビネーションで沈んだ。 コメント: 青柳つかさ「前哨戦にもなりゃしない、楽勝。白鳥より、同じ鳥でも羽鳥と再戦したほうが面白そうだね、あたし的には」 津上美紗 「うーん、白鳥さん、ごめんっス‥‥」 |
||
王者組 ×キャノンボール焔 マンティス笹倉 |
WWPLウェルター級タッグ防衛戦30分一本勝負 14分14秒、阪神タイガー・スープレックス ※初代王者が6度目の防衛に失敗 |
挑戦者組 刹那 オリビア○ |
ゴングと同時にエルボーで突進する焔を刹那がクリムゾンスタンピートでカウンター。慌てて笹倉が刹那に向かい、刹那の腕を取って焔から引きはがしつつ関節技へ。ダメージの多い焔、なんとか這いつつコーナーへ。笹倉の絞め技、関節技に刹那の動きは鈍くなる。ところがオリビアが背後から笹倉を殴りつけ、場外に連れ出す。場外乱戦で笹倉を攻め込むオリビアと刹那。しかしリング上から柊がエルボー・スイシーダを刹那に直撃させる。この一撃は見事に決まり、アンバランスが流れを掴む。 攻め込まれるオリビア。笹倉のスリーパーや焔のバーティカルエルボーで何度もピンチに陥るが、なんとかロープブレイクで耐える。焔はフィニッシュを狙ってエルボーキャノンをオリビアに決めてフォール。カウントが入るが、刹那がレフリーの焔を巻き込むような体当たりでカットする。そして柊が倒れている間に刹那がまずキングコングラリアット。そしてオリビアが阪神タイガー・スープレックスでフィニッシュ。これでウェルター級ベルトが共にオリビア組(仮)の物となってしまった。 オリビア 「おら、みてみい!これがハッピーエンドっちゅうやっちゃ!みんなご機嫌ちゃんやろ!だれもうちらを止められへんのや!」 コメント: キャノンボール焔「くっそ〜っ!とうとう止められたかぁ〜っ!!でも、これならOKっ!今回は譲りますが、次の機会に奪い返せば良いだけの事っ!後は拳〜ってか私の場合、肘かな?!〜で語ってみせますよ、思う存分!!」 マンティス笹倉「ん〜っ。『勝負は時の運』っち言うこっちゃし。こげな事もありますわな。まっ、大口はいっちょでも防衛してから叩いて貰わんとねぇ。まぐれ当たりっちゅ〜こつもあっから」 |
3月28日(日) | ||
×九頭竜紅葉 MARINA |
15分一本勝負 8分19秒、パーフェクトドライバー |
三嶋リナ○ 支倉千代 |
支倉が体格に任せて突っ込んでいく。MARINAと九頭竜を分断したところで、三嶋が九頭竜を沈めた。 コメント: 支倉千代「あれが石頭で有名なMARINAちゃん…いつかは正面からぶつかっていきたいですね…ちょっと怖いけど」 |
||
沢田ちひろ ○長宗我部美幸 |
20分一本勝負 12分5秒、反則 |
風祭元気 西園寺京× |
長宗我部が椅子を持ち出したとたん、自分から悲鳴を上げる西園寺。しかし、レフリーは場外の沢田と風祭に注意が行っており気付かない。困った様子の西園寺に椅子を押しつけた長宗我部が悲鳴を上げて倒れると、ここでレフリーが振り返って気付く。そして西園寺に反則負けの裁定を下してしまった。 | ||
清水楓 ×スペル・メイガス |
20分一本勝負 9分40秒、ディープ・インパクト |
香取梢○ 鬼姫結梨花 |
ロー娘。同士の対決。02年組と03年組に分かれての勝負となる。メイガスが積極的に技を繰り出して試合を動かす。しかし突出してしまったメイガスは香取にはカウンターでDDT、鬼姫にはスペースローリングエルボーからフェイスクラッシャーの連携などを受けてしまいダメージが増える。そして香取がディープ・インパクトでメイガスからピンフォール。 コメント: 鬼姫結梨花 「リーダーとして、負けるわけにはいかないから」 香取梢「ガンガン来るのと焦って突っ込んでくるのは違うと思うんだけどなぁ……」 スペル・メイガス「ぬるい、まだまだぬるいよリーダーっ!『ローリング娘。』はこんなもんじゃないだろっ!?もっと張り合って来いってのっ!」 |
||
刹那 ○オリビア |
20分一本勝負 11分43秒、マッハパンチ2 |
羽鳥真澄 黄香坂春美× |
気合いの声と共にパンチやキックを叩き込む羽鳥に、刹那も強烈なクリムゾンスタンピートを見舞う。黄香坂とオリビアも同期のライバル心があってか、気合いの乗った一撃を交わし合う。10分過ぎには4人ともダメージが大きく息切れをする中、オリビアが大きくほえて黄香坂に猛攻撃。黄香坂が腕関節を決めようとするところを強引に振りほどいたオリビアは、マッハパンチ2で黄香坂を沈めた。 コメント: オリビア 「くっくっく、ええ感じやないかい。もっと感情むき出しでかかって来いや!」 羽鳥真澄 「これが戦いだ! よく覚えとけ!!」 |
||
王者 ○青柳つかさ |
WWPLウェルター級シングル防衛戦30分一本勝負 8分41秒、無双乱舞 ※11代王者が3度目の防衛に成功 |
挑戦者 白鳥由帆× |
白鳥は青柳の蹴りを耐えると、上から叩き落とすような強烈な張り手を青柳に見舞う。さらにフロントスープレックスで何度も放り投げていく。しかしスリーパーを仕掛けようとした白鳥に青柳が裏拳を叩き込んだところから一気に青柳が攻勢に出る。白鳥が組み付いたところに膝蹴りで動きを止めて、無双乱舞で仕留めた。 コメント: 青柳つかさ「言ったろ?楽勝だって。時間の無駄だったねえ。次はどうしようか?最多防衛も更新したし。もう一回羽鳥でいいか?他の連中は骨がないからねえ」 |