第7回

badman「さて、今回のお題は」
MACHIKO「選手の必殺技について…?」
badman「この必殺技は、レッスルエンジェルスにおいて『特』カードが来た時に使用するように指定されている技のこと。つまり、選手にとっての代名詞ともなる。必ずしもその選手が持っている最高の破壊力を持った技というわけでは無いところが面白い…と思う」
MACHIKO「例えば、私はダブルリスト・アームソルトね?」
badman「ん?そういえば、ダブルリスト・アームサルトが正しいような気がしたが」
MACHIKO「…どっちでもいいから統一しておいてね」
badman「うむ…。ちなみに、MACHIKOが多用する技は凶器攻撃及び掌底、裏拳など。最高の破壊力を持つのは垂直落下式リバースDDTだな」
MACHIKO「凶器攻撃が必殺技でも良いかな〜って最近思うけど」
badman「考えておこう。さて、まずは分かりやすいメンバーから。読み上げてくれ」
MACHIKO「氷縞和泉のデス・サイズNo.1、豊多摩奈美のJ.O.サイクロン、ディアナ・アームストロングのテキサスドライバー、セラフィム・レイのエンジェル・スタンプ、劉蘭花のファイヤーバードスプラッシュ、マスクド・ジェラシー1号のスパイラル嫉妬ボム、スーパーパイレーツのフェイスクラッシャー、石黒翔子のスラッシュ・ファーント、望月登子の三角飛び延髄斬り、等。新人は除く?」
badman「新人連中はどれが必殺技だと言うのは浸透して無いだろう」
MACHIKO「そうね。で、次は…?」
badman「フィニッシュ出来る技が多すぎてどれかわかんない奴および、突出したフィニッシュホールドが無いためわかんない奴」
MACHIKO「前者はダブルドラゴン?」
badman「そう」
MACHIKO「まず、芹沢すずなだけど、フィニッシュに出来る技は『ドラゴンスープレックス(投)、レッドドラゴンドライバー(パ)、ドラゴンダンス(打)、旋風脚(飛)、ブレイジングトルネード(飛)、爆魔赤龍脚(飛)』。ちなみに、アッパーバージョンの『レッドドラゴンドライバーEX、アルティメットドラゴンダンス』もあり」
badman「……う〜ん、一般的にどれが必殺技という認識をされているのだろう」
MACHIKO「さあ?資料は無いの?」
badman「ない。ちなみに、爆魔赤龍脚が必殺技」
MACHIKO「もうちょっと引っ張ってよ…。松井香織は『ドラゴンスープレックス(投)、チキンウイングドラゴンスリーパー(極)、膝十字(極)、ブラックドラゴンドライバー(パ)、ランニング掌底(打)、天殺黒龍掌(打)』ね。…なんだか、あんまりパッとしないかなあ…」
badman「はっきりいって地味だよな。ちなみに、必殺技は天殺黒龍掌だが、破壊力的には垂直落下式ブラックドラゴンドライバーが一番だ」
MACHIKO「…確かに、意外と地味ね。えっと、次は海原マリンね。フィッシュストレッチスリーパー、フィッシャーマンズスープレックス、フィッシャーマンズバスター、フィッシャーマンズDDTの中でどれ?」
badman「フィッシャーマンズDDTだ。連発するのはバスターだな」
MACHIKO「ふむふむ。えっと、次は渡辺智美〜。この人はコブラツイストじゃなかった?」
badman「最近、パワー系にチェンジした。今はスクリュードライバーが必殺技になってる」
MACHIKO「いい加減コブラツイストじゃそんな勝てない事に気付いたのかな?」
badman「そのうちヘル・スマッシャーを覚えさせようかと…」
MACHIKO「なっ、それだけはやめてっ!殺されるううっ!」
badman「いや、受け身を覚えれば何とかなるさ」
MACHIKO「それまでに死んじゃうわようっ!」
badman「ほれ、進行しろ」
MACHIKO「恨んでやる恨んでやる恨んでやる〜」
badman「こら(げしっ!)」
MACHIKO「…えっと、梢姉。スピニングバックナックルになっている事が多い…っていうか、どれでも一緒…?」
badman「ドラスク→四の字でも、スピニングレッグロックでも、旋回式ブレンバスターでもどうせゲーム的な数値の攻撃力はさして変わらんからな」
MACHIKO「…突出してないタイプね〜。次は」
badman「水瀬沙夜。いちおう抱え式バックドロップホールドに設定してあるが…殺人バックドロップや元祖バックドロップ、横抱え式バックドロップ、長滞空ブレンバスター、超滞空ブレンバスタータイガースープレックス、ロコモーションタイガースープレックス等…どれでもいいんだよな〜」
MACHIKO「……なんだかな〜」
badman「ま、ヘビー級になったらはっきりと「これが必殺」ってのを出すことになってるから」
MACHIKO「まあ、いいけどね。次は…ブリザードYuki。これは、鳳仙花?雪崩式1本背負い?岩根絞り?」
badman「デビューから一貫して『脇固め』なんだが」
MACHIKO「あれ?」
badman「これはな〜。仕方ないんだよな〜。どうしてもフィニッシュにするには地味だから、つい他の技でフィニッシュにしてしまうんだよ。でも、これは変えない。SFCのレッスルで大好きだった南利美の難易度7脇固めををイメージしている」
MACHIKO「マニアックな…」
badman「その通り。南海の連中も別に良いな。この辺でお開きにするか」
MACHIKO「…自分の代名詞になる技か…考えてみるかな」