第4回
badman「さて、今回は趣向を変えて、『裏設定も作ろう!』のコーナーとしよう」
MACHIKO「いきおいで出したはいいけど、設定があまり決まってないキャラについて設定の確認及びこの場ででっち上げる企画ね」
badman「みもふたも無いこと言いやがるな…事実だけど。今回はいつもと違って、気力が続く限りどんどんキャラを出すぞ」
MACHIKO「はいはい。最初は?」
badman「ジェシー・アームストロング、本名ジェシカ・ハートフィールド」
ジェシー「というわけでジェシーよ〜ん!」
badman「さて、こいつのモデルだが…」
MACHIKO「資料によると、アパッチェ姉妹?」
badman「うむ、前にディアナが「マリー・アパッチェがモデルか?」と言われた時に思い付いた。それならファビー・アパッチェも出してしまえ、って」
MACHIKO「でも、類似点はないわよね〜」
badman「しかたなかろう、名前と大まかなこと以外どんな選手か良く知らないんだから…」
ジェシー「姉妹、ルチャ、親父もレスラー…こんなとこ?」
MACHIKO「えっと、今の所決まっている設定は…トラブルメーカー?」
badman「まわりの迷惑顧みず、自分の思うが侭に突っ走るのだ」
ジェシー「いやあ、それほどでも」
MACHIKO「褒めてないって」
badman「ちなみに、はじめはミシェルって名前の予定だった」
MACHIKO「変更の理由は?」
badman「外国人で妹といえば、レジー・ベネットの妹分ジェシー・ベネットかな?と思ったから」
MACHIKO「現バイオニックJね」
ジェシー「なんてマニアックなネタ…」
badman「体型はやや太め、と」
MACHIKO「おねーさんの方はモデルにでもしたいようなプロポーションなのにねえ」
ジェシー「ほっといて」
badman「でも、これで結構なパワーファイターなんだよな」
MACHIKO「確かに、腕力では勝てないわね〜」
badman「得意技も持ち上げて落とすタイプだからな〜、ルチャの癖に」
ジェシー「基本はパパに教わったアメリカンプロレスよ。ルチャ技はザ・ニンジャに教わったの」
badman「では、追加設定は…今テレビ見てて思い付いた」
MACHIKO「…フードバトルクラブ…ってことは」
badman「そう!大飯ぐらいだ!」
ジェシー「マジで!?」
badman「ちなみに、大食いは私の憧れでもある。私は所詮『常人よりは少しだけ早飯で少しだけ食う』程度の人間だからなあ」
MACHIKO「その大食いがパワーのもと、と」
badman「よし、他の設定と繋がった。あ、そういえば趣味に忍者グッズ収集ってあったな。忘れてた」
ジェシー「おもちゃの忍者セットから、本物の忍者刀まで」
MACHIKO「本物?」
ジェシー「アンティークショップで見つけたの。USAにおいてきたけど」
MACHIKO「そりゃ、日本には持ち込めないわね」
badman「今回はここまでかな。次行くぞ、次」
MACHIKO「一つ質問」
badman「なにか?」
MACHIKO「ジェシーって、日本語しゃべれないわよね?」
badman「…………」
ジェシー「…………」
MACHIKO「いま、どうやって話してたの…?」
badman「ほ、ほんやくこんにゃくだ!つぎ!殺!」
MACHIKO「はい、忍者マスターズの新戦力殺さん」
殺「シャアって読んだらあかんで」
MACHIKO「?」
badman「シャドウランファンになら分かるネタだな。しかし、関西弁なんだよな〜」
殺「悪い?」
badman「いや。むしろ大好きだ」
MACHIKO「もとネタは?」
badman「女子プロギャグマンガ、LADYリンクスの百地碧(ももちあおい)」
殺「ウチの本名にそのまま使われとるな(本名:百地翠)」
badman「関西弁については最後まで悩んだんだよなあ。えりりん…じゃなかった、さゆりんという関西弁喧嘩ファイターがいたから」
殺「…まあええやないか。ウチがちょっと訛りを抑えとけば」
MACHIKO「まあ、私も京都出身だけど標準語でしゃべってるもんね」
badman「楠君はやや訛りが抜けてないんだよな」
殺「文字ではわからんけど、梢って発音が訛ってるんやったな?」
MACHIKO「うん。ああ、今回は殺さんの話だからそれはまたあとで」
殺「ウチの設定なあ…ほんと、無いな(笑)」
badman「あ、もう一人モデルがいる。『天誅』シリーズの女忍者、彩女(あやめ)」
MACHIKO「あ、リングネームはそっちからね」
殺「で、ファイトスタイルがSHINOBIか」
badman「鳥取県日野郡日南町出身のルチャドールで、メキシコでデビューしたまさに和製ルチャファイター。現在7年目、主なタイトルはゲレーロ州ウェルター級。必殺技はSHINOBIスープレックス」
殺「誰もそこまでは聞いてないって」
MACHIKO「この地元フェチ…」
badman「誰が地元フェチだ!鳥取への限りない愛情と呼べ!」
殺「で、ウチの設定は?」
badman「どインディーの大和女子でデビュー、あっという間にメインイベンターとなるもエース、実力ではナンバー3だった社長に嫌われて逃げるようにメキシコに。倒産の連絡も受けてなかったくらい嫌われてた」
殺「逃げるようにっつーより、まともに試合でけへんから戦場を求めて行っただけやって。あいつら弱いし。多分、ジェシーでも勝てるわ」
badman「掟破りが好き…嫌われてもしょうがないだろ」
殺「好きっちゅうか…自分に素直に生きてるだけやのにな」
MACHIKO「ひょっとしてこの人もジェシーと同じ?」
badman「やなチームだな、忍者マスターズって」
殺「馴れ合いしとるよりなんぼもましやって」
MACHIKO「意外に熱血でやさしいところもある、と」
badman「そんなところか。さて、折角だから次、雅」
MACHIKO「今回は忍者マスターズネタね?」
badman「結果的に」
雅「私は別に、裏設定なんていらんって」
badman「そういわんと、企画に協力しょうや」
雅「でも、わたしはそこそこ顔だしとるだら?」
badman「あの程度では足らんと思うだが」
雅「どうでもいいっちゃ」
MACHIKO「ええい、鳥取弁でしゃべんないでよ!」
雅「私のには倉吉弁もはいっとったで」
badman「それも分からんとは、まだまだだで」
雅「そんなことだけー勝てんだが」
MACHIKO「関係ないでしょ!っていうか、うっとおしい!」
badman「そ、そうだな。それに、書いててこっちも鬱陶しかったっちゃ」
MACHIKO「語尾が戻ってない」
badman「おっとっと」
雅「で?」
badman「何か追加、いるか?」
雅「今の設定は…レディースの元総長で、身が軽くて、佐和子と同室で、南海の霜倉とは実は知り合い」
MACHIKO「あ、そうだったの?」
雅「修学旅行で福岡行ったとき、あっちで喧嘩した(笑)」
badman「他には…そんな気は無かったがゲーム『デッド・オア・アライブ』の霧幻天神流忍者あやねっぽい感じが混ざった。錐揉みドロップキックとか、回転手刀とか」
MACHIKO「本当は『ヴァリアブル・ジオ』の増田千穂似にしたかったそうだけど」
badman「絵はな」
雅「コスチュームはどこかD.O.Aのかすみっぽいし…だいたい、元ネタはオリジナルの癖になんでこんなに他のキャラが混じってんの」
badman「さあ?」
雅「お・ま・え・が責任者だろ!」
badman「いいんじゃない?言わなきゃ分からないんだから」
MACHIKO「まあ、そうね」
雅「ったく」
badman「じゃ、今日はこれでお開きだ」
MACHIKO「そこの物好きなあなた、最後までありがとね。これからもSitto団をよろしく〜」
badman「違うだろ!」