第３回

ｂａｄｍａｎ「ｂａｄｍａｎ」
ＭＡＣＨＩＫＯ「ＭＡＣＨＩＫＯの」
２人「おまけコーナー！」
ｂａｄｍａｎ「年が明けて初めてだな。さて、３回目だが、その前に」
ＭＡＣＨＩＫＯ「なに？」
ｂａｄｍａｎ「勝って良かったな、この前の試合」
ＭＡＣＨＩＫＯ「ああ、佐和子のデビュー戦…」
ｂａｄｍａｎ「負けるんじゃないかって期待していたのに」
ＭＡＣＨＩＫＯ「きっ、期待って、ひどいやつ…」
ｂａｄｍａｎ「まあ、僕のは期待を裏切るダイス目といわれてるから仕方ないんだけど」
ＭＡＣＨＩＫＯ「おかげで助かったのか…で、今回のゲストは？」
ｂａｄｍａｎ「南海プロレスの海原マリン君だ。入り給え」
海原マリン「おじゃましますね」
ＭＡＣＨＩＫＯ「こんにちは」
ｂａｄｍａｎ「彼女は本当は日海に行ってもらいたかったんだが」
ＭＡＣＨＩＫＯ「お気に入りだったらしいわね」
ｂａｄｍａｎ「うむ。だが、南海を作るときに全員没キャラからってのも寂しいからな。そこで白羽の矢を立てたのが」
ＭＡＣＨＩＫＯ「マリンさんだったってことね」
海原マリン「私としては、当初の予定通りにして欲しかったんですけど…」
ｂａｄｍａｎ「ところで知っているかな。近鉄の佐々木前監督を」
ＭＡＣＨＩＫＯ「もちろん。それが？」
ｂａｄｍａｎ「彼が白羽の矢を立てた選手は多くが故障している。そのため白羽の毒矢という陰口も叩かれたことがあるんだが」
海原マリン「何がいいたいんですか」
ＭＡＣＨＩＫＯ「こいつのも白羽の毒矢だったってことでしょ」
ｂａｄｍａｎ「はっはっは。照れるな」
ＭＡＣＨＩＫＯ「照れるなッ！（ピコッ！）」
海原マリン「そんな…ねえ、もうちょっと活躍させてちょうだい」
ｂａｄｍａｎ「それはダイス目次第だ」
海原マリン「期待できないってことか…」
ｂａｄｍａｎ「まあ、他のメンバーよりはチャンスを多めにあげるつもりだよ」
ＭＡＣＨＩＫＯ「で、マリンさんがやってる南海プロレスなんだけど」
ｂａｄｍａｎ「没キャラ集積場だな。名前を出してやりたいけれど日海の筋でチャンスをやれなかったメンバーだ」
海原マリン「私だけがこれを作ったせいでもっと目立つどころか逆に没キャラの総大将になっちゃったんですよ」
ｂａｄｍａｎ「まあそういうな」
海原マリン「真知子はマスクド・ジェラシー２号のおかげで南海入りせずに済んで嬉しいでしょ？」
ＭＡＣＨＩＫＯ「うう、刺の有る言い方…。でも、確かに幸運だったかも」
海原マリン「（石黒）翔子さんもなにげにＳｉｔｔｏ団入りしておいしいともってってるし」
ｂａｄｍａｎ「（そうか？）」
海原マリン「まあ、その分Ｓｉｔｔｏ団は利用させてもらうわよ。そのうち被害者同盟は作るつもりだから」
ＭＡＣＨＩＫＯ「そのＳｉｔｔｏ団メンバーの前でそういうこと言わないで下さいよ」
ｂａｄｍａｎ「協力してあげたまえ、ＭＡＣＨＩＫＯ君」
ＭＡＣＨＩＫＯ「へ？」
ｂａｄｍａｎ「もっと海原君達に対して敵対心をあおるようにしてやればいいのだ」
ＭＡＣＨＩＫＯ「ああ、そういうこと。被害者を増やせってことね。うん、じゃそのうち」
海原マリン「…ちょっと怖いけど…お願い」
ｂａｄｍａｎ「海原君の得意技がフィッシャーマンズスープレックス、フィッシャーマンズバスター、フィッシャーマンズＤＤＴ、フィッシュストレッチスリーパーだが」
ＭＡＣＨＩＫＯ「そんなに魚が好きなの？」
海原マリン「いや、魚好きというだけでもないんだけど、まあ面白いからでしょ？」
ｂａｄｍａｎ「破壊力はイマイチだよなあ。ま、現実の女子プロレスラーならフィッシャーマンズバスターが得意技ってのは結構いるけどな」
ＭＡＣＨＩＫＯ「あ、そうなんだ」
海原マリン「勝つことでアピールするタイプじゃないもの。おかげで評価値は変動しづらいけど」
ｂａｄｍａｎ「いやいや、それくらいで安定してくれると助かる。さて、時間だ」
海原マリン「もう？それじゃあ、よろしく頼むわね。いろいろ」
ＭＡＣＨＩＫＯ「はいはい」
ｂａｄｍａｎ「やっぱり普通に出したかったなあ」
ＭＡＣＨＩＫＯ「いまさら言うなって」
ｂａｄｍａｎ「まあいいや。それじゃ、ここらで終了」
ＭＡＣＨＩＫＯ「いつものことながら支離滅裂でごめんなさい。…謝ってばっかりだけど、私ヒールじゃなかったっけ…」