第1回
MACHIKO「マイナーキャラ救済企画!」
badman「badman」
MACHIKO「MACHIKOの」
2人「おまけコーナー!」
ドンドンドン
MACHIKO「やっておいてなんだけど…なに?このタイトルコール」
badman「ふっ、説明しよう!かつて…」
MACHIKO「あ、分かった。お笑い漫画道場のパクリでしょ?」
badman「…先に答えを言った事は減点対象だが、その通りだ」
MACHIKO「でも、なんで相方が私なの?おきにいりの雪江ちゃん使えば良いのに」
badman「いや、彼女はこういう仕事に向いている性格では無いな」
MACHIKO「じゃあ、レイは?」
badman「ちょっと騒がしすぎるかなあ、と思って」
MACHIKO「NANAさん」
badman「馬鹿はいらん」
MACHIKO「ひどいわねえ…。じゃ、梢姐とか豊多摩さんとか」
badman「私が欲しいのはツッコミ役なのだよ。彼女達ではダブルボケになってフォローが効かん。ついでに言えば語呂の問題で名前が3文字である事が望ましい」
MACHIKO「うーんと、それなら松井香織さんは?姓、名どっち取っても3文字よ?」
badman「こういうのは若手の仕事だよ。三十路の彼女では…」
松井香織「天殺黒龍掌!!!!!」
badman「ひょおおおお〜〜〜〜(キラーン)」
MACHIKO「あ、星になった」
松井香織「まったく、あの男は…。だいたい、もともとは27くらいで出してくれると思ってたのに30にしたのは自分じゃない」
badman「うむ、悪かった」
松井香織「うわあっ!」
MACHIKO「どっから湧いて出たのよっ!」
badman「そこ」
MACHIKO「…なんでマンホールの中から…」
badman「上に行くとループして地面から出る事が出来るようだ。知らなかった」
松井香織「後は任せた!」
MACHIKO「ああっ!こんな変な奴と2人にしないでっ!」
badman「ところで、この企画の説明だ」
MACHIKO「ああ、はいはい。えっと、badmanの力不足で描ききれていないキャラクター達にスポットを向けてみようと言う企画です」
badman「うむ。趣味の企画だから気が向いたとき、暇なときにでも更新しようと思う」
MACHIKO「姫神でやってる企画のパクリね」
badman「否定はせんが、ラジオ番組形式を取っているあれとは違ってこのコーナーは物語中には存在していない。つまり…」
MACHIKO「ほんとで、ただの気分転換企画ね…。まあ、TNG世界には存在しないはずのbadmanがいる時点で予想はついてたけど」
badman「うむ。私の人格は2割が社長に、8割がオーナーに割り振られているだけで完全に別人だ」
MACHIKO「2割もあったんだ、あの社長に」
badman「例えば、一言多いところだな。で、第1回目のゲストだが」
MACHIKO「ふんふん」
badman「君だ」
MACHIKO「…私?私ってマイナーキャラ!?」
badman「マスクド・ジェラシー2号はともかく、MACHIKOそのものは目立って無いぞ。それに、1回目は多少なりともキャラが固まっている人がいい」
MACHIKO「はあ」
badman「それと、いい事を教えてやろう。MACHIKOは日海に移籍してから、シングル戦で勝利したのは新人王リーグでの対稲葉戦だけだというのを知っていたか?2号は確かついこのまえ、善女で1勝したけど」
MACHIKO「どっ、どこがいい事よ!?恥を暴露しないでっ!」
badman「はっはっは。弱いなあ、君は」
MACHIKO「…殺す…」
badman「ま、待った!分かった!悪かった!」
MACHIKO「栓抜き、フォーク、メリケンサック、鉄パイプ、バグ・ナグ、手の内。どれがいい?」
badman「そう、それそれ!君の特技の凶器攻撃!それにスポットを当てて…」
MACHIKO「蛍光灯とか、有刺鉄線巻きつけた机とか、釘バットとかもあるんだけど…」
badman「殺す気かあっ!?」
MACHIKO「そう言ってるでしょ?覚悟!」
どかばきぐしゃ
MACHIKO「はー、はー」
badman「全く、ひどい目にあった。服がぼろぼろになってしまった」
MACHIKO「…。頭痛い…」
badman「正露丸でも飲むか?」
MACHIKO「それで頭痛が治るのはあんただけよっ!」
badman「話題を変えるか。君の出身となっている古武道の事なのだが」
MACHIKO「あ、あのねえ、いきなり話を振らないでよ。えっと、いちおう篠原流古武道っていう名前がついてるのよね」
badman「楠君はそこで君の姉弟子に当たるんだよな」
MACHIKO「そうそう。一緒に入団テスト受けに行ったのよ」
badman「でも、2人ともそのときの技は余り使わないな」
MACHIKO「プロレスで使えるような技、ほとんど習って無いもの。掌打や蹴りがちょっとあるくらい」
badman「なるほど。じゃあ、格闘技戦をやってみるか?それならもうちょっと使えるだろ」
MACHIKO「…新人の子相手なら…」
badman「まあいいや。それは考えておこう。そこの古武道といえば、跡取り娘がいるが」
MACHIKO「うん。たしか18歳ね。出すの?」
badman「いや。古武道使いはいい。プロレスさせにくい」
MACHIKO「そうでしょうね。…ところで」
badman「なにか?」
MACHIKO「最近(12月16日現在)、みんなのイラストを結構仕上げてるみたいだけど」
badman「うむ」
MACHIKO「何で私のが無いのよ!?」
badman「いやあ。にへら」
MACHIKO「変な笑いで誤魔化すなっ!(ピコッ!)」
badman「…ピコピコハンマーか。それならなら許可しよう。えっとだな、2号で描くかMACHIKOで描くか迷っちゃっててねえ」
MACHIKO「半々じゃダメ?」
badman「…なるほど。しかし」
MACHIKO「なに?」
badman「君の顔は…結構美人に設定したせいで、描くのが大変だ」
MACHIKO「美人系は画力の無いbadmanには難しいってことね…嬉しいような嬉しく無いような…」
badman「まあ、適当にやるから。期待しないで待っててくれ」
MACHIKO「はいはい」
badman「まあ、こんなところで充分かな」
MACHIKO「ええっ、マジ?せっかくだからもうちょっと」
badman「言った筈だ。この企画は私の趣味!やる気に左右されるのさ!眠いからもう止めた!」
MACHIKO「…やっぱり釘バットね」