試合結果3月

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3月26日 鹿児島県徳之島伊藤観光闘牛ドーム WWPL

開始時刻になると、スクリーンに前日の善女で行われた試合のダイジェストが流れ出す。
3月25日、大阪府立体育館…『Sitto団最後の決戦』と銘を打たれたイリミネーションマッチ、その大将戦。
○マスクドジェラシー・スーパー巫女(島津七瀬)(10分43秒エビ固め・柏手パワーボム)マスクド・ジェラシー1号●

混乱の中、島津七瀬が柏手を打って、ついに伝家の宝刀・柏手パワーボムをマスクド・ジェラシー1号に炸裂。豪快に3カウントを奪った。

 マスクド・ジェラシー1号は、「ぐふっ!こ、これで終わったと思うなよ…我がSitto団は不滅だ!」と言い残して倒れ、マスクド・ジェラシー2号が「先輩ぃー!」と叫んで近づこうとするが、『パッパラ連合』のメンバーが取り押さえる。その間に、島津七瀬はマスクド・ジェラシー1号の体を棺桶に収めて、「燃えさかる嫉妬の炎よ、彼女と共に永遠に眠れ」と、お払いをした。
 そうしてその棺桶は、『Sitto団』のメンバーに担がれて、静かに退場していった。
こうして、Sitto団はその総統を失った。はず、だった…

<Sittoの穴で>
2号「困ったなあ…、勝敗自体は勝ちなのに、結果として負けた形だもんなあ」
BLACK「ま、これでSitto団は終わりかな?そろそろ、このマスクも飽きてきたし…」
スーパーパイレーツ「わたしもこれで用は終わったか?」
華山麗子「情けないですわ!この私が力を貸して差し上げたと言うのに!」
 1号が収められている棺桶を見つめていた2号。彼女が、何かに気がついた。
2号「これ、開けたらどうなるんだろ?」
BLACK「え?」
2号「開けてみますね。別に封印とかかかってないみたいだし…」
 2号の手によって棺の蓋がギギギ、と開いていく。中には、ピクリとも動かぬ1号の姿。
2号「はっ!まだ暖かい!今なら助かりますよ!」
BLACK「え〜、助けるの?」
2号「…」
BLACK「はいはい、分かったわよ。で、どうするの?」
2号「ここはやはり、アレでしょう」
華山麗子「そうですわね」

そして、会場にナレーション!
「マスクドジェラシーは嫉妬に狂う者達の味方である。アイドルレスラーはその者達の嫉妬を煽る悪しき存在である。更なる改造手術を受けてパワーアップしたSitto団は、これからもアイドルレスラーを叩き潰すため戦うのだ!」
スモークと共に、花道の奥からSitto団が姿をあらわす。いや、それは既にSitto団ではない!

???1「我が名は、マスクド・ジェラシー新1号!」
???2「同じく、新2号!」
???3「我は太陽の子!マスクド・ジェラシーBLACK、RX!」
???4「わたくしは嫉妬に狂える子羊の味方、ジェラシーレディですわ!」
(スーパーパイレーツも含めた5人で)「我等、『ゲルSitto団』!」

どこが変わったんだ、という野次も聞こえる中(笑)悠々とリングインするゲルSitto団。
なんと、その名も新たにSitto団が一夜で復活してしまった!

新2号「さて、試合予定の無い人達がいるわね。適当に選んでくれれば、私達の強さ見せてあげてもいいのよ!」

との2号の―いや、新2号の―言葉に、水瀬、楠、NANA、氷縞がリングに上がった。ジェラシーレディは何故か姿が見えなくなっていたが。そして、第0試合のゴングがなる!

第0試合
マスクド・ジェラシー新2号&●マスクド・ジェラシーBLACK・RXスーパーパイレーツマスクド・ジェラシー新1号
(14分58秒、片エビ固め:合体ダイヤモンドカッター)
水瀬沙夜&○楠梢NANA氷縞和泉
しょっぱなから乱闘を開始するSitto団、いやゲルSitto団、だが、連合チームも読んでいた。
乱闘から乱闘に継ぐ展開だが、どうせまともな試合ではないからとレフェリーも止めない。
ここで試合を決めたのは楠、NANAの合体ダイヤモンドカッターがRXに決まり、楠が抑えこんで試合は終わった。
リング上で楠がマイクを握り、「どこが変わったのですか?」と痛烈な皮肉。新一号、「教えてやろう!負けてもさわやかに帰っていくのだ!」と笑いを取りつつ引き上げて行った。


第1試合イリミネーションタッグマッチ30分1本勝負
渡辺智美ディアナ・アームストロング
望月登子ザ・ニンジャ
一本目:望月(6分22秒、ラ・マヒストラル)渡辺
二本目:ディアナ(9分24秒、片エビ固め:デスバレーボム)ザ・ニンジャ
三本目:望月(13分45秒、片エビ固め:三角飛び延髄斬り)ディアナ
2−1で忍者マスターズの勝利
相手を全滅させるまで続くイリミネーションタッグマッチ。
打撃中心で早く一人を叩こうと言う作戦に出た忍者マスターズ。
日海組はこれに、接近してのグラウンド、投げ中心に対抗していこうとしたところ、望月が一瞬の隙をついてなんとラ・マヒストラル!この奇襲に渡辺、3カウントを奪われてしまう。
一人になったディアナ、なんとか挽回しようとパワー殺法で押しまくる。そして望月にテキサスドライバーを決めて戦闘不能にしザ・ニンジャと一対一の状況を作り出す。
そして、望月が回復する前にデスバレーボムでザ・ニンジャを沈め、5分に。
なんとか立ち直った望月だがディアナの前に手も足も出ず、なすがまま。しかし、ディアナがとどめを刺そうと放ったムーンサルトプレスを膝を立てて自爆させると、渾身の三角飛び延髄!
倒れこむようにフォールする望月。ディアナ、この一撃で葬り去られてしまった。



第2試合西日本ヤングスタータイトルマッチ30分1本勝負
華山麗子
(11分45秒、片エビ固め:バックドロップ)
柊美鈴
※華山麗子が3月タイトル奪取。
ジェラシーレディのマスクを脱ぎ捨てた華山、いつものようにゆったりと入場する。
柊のエルボー弾、華山のヘッドバット攻勢が序盤から叩き込まれ続け両者流血。が、両者ひるむ様子も見せずに戦いつづける。
結局試合はいつものようにエルボー・スイシーダを自爆させて大ダメージを受けた柊を、華山がバックドロップからフォールを奪った。
華山、タイトル戦無傷の3連勝!

華山麗子「進歩の無い人ですわね」


第3試合WWPLタッグタイトルマッチ
松井香織&○芹沢すずな
(18分19秒、片エビ固め:ダブル旋風脚)
ケルビム伊藤&●ダイナマ伊藤
先発は松井とケルビム。開始そうそう松井の掌打がケルビムを襲い、膝フォールに入る松井。カウントは2で起き上がるケルビムだが、頭を抑えてふらつく。
ここに松井、ドラゴンスープレックス!これはフォールせずにダイナマを呼びこむ松井。ケルビムはしぶしぶながらも姉とチェンジ。
松井の掌底、ダイナマのラリアットの連発はお互いが耐えきる。苦しそうだがしかし楽しそうな両者、意地の張り合いが続く。
芹沢もスピーディな動きで伊藤姉妹を翻弄、連系こそ無いもののお互いを尊重しあった動きでダブルドラゴンが優勢。
ジリ貧の伊藤姉妹、芹沢をまず場外に放り出すとダイナマがケルビムに向かって松井を振る。ケルビムがそこにウインドミルアッパーを直撃させ、直後背後からダイナマのラリアット!これは松井も大ダメージ。カバーに入るケルビム。しかし、伊藤姉妹には不運、ぎりぎりで松井の足がロープに届く。
伊藤姉妹の反撃もここまで。芹沢が粘って松井の回復を待ち、ダブルドラゴンの代名詞、ダブル旋風脚でダイナマ伊藤を仕留めた。
ダブルドラゴン、復活後初のタイトル戴冠である。

芹沢すずな「ふう、さすがにつかれたわ…」
松井香織「勝てて良かったわね。連敗は出来ないからちょっと気合入ったよ」
芹沢すずな「本気を出せば勝てると思っていましたから。ね?」
松井香織「まあね」


第4試合WWPLシングルタイトルマッチ45分1本勝負
豊多摩奈美
(12分51秒、J.O.スープレックスホールド)
海原マリン
豊多摩、全く危なげなし!
前日NWWA世界ジュニアヘビーのシングルタイトルを手中に収めた豊多摩。
そのテンションはしっかりと持続。海原もここで倒せば金星と必死に食らいつくが一蹴。

海原マリン「つ、強い…」


3月23日 高知県須崎市グリーンピア土佐横浪 ホーム:南海

第1試合20分1本勝負
霜倉杏子&片岡望&カルラ石神井
(時間切れ引き分け)
高岡ユーリ&木佐深月(A☆F)&藤崎未来(A☆F)
南海チームよりむしろ混生組のほうがチームワーク良く攻めていくが、ホームリングで負けたくない南海チームも粘りを見せる。
お互いカウント2.5までは奪うも、決着はつかず。


第2試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
水瀬沙夜(2勝2敗)
(10分46秒、ジャーマンスープレックスホールド)
柊美鈴(3勝1敗)
すでにタイトルマッチ進出が決まっていたこともあってか、やや押さえ気味の柊。
一方負け越しはしたくない水瀬、終盤投げを多発して柊を下した。


第3試合西日本ヤングスター公式戦
楠梢(2勝2敗)
(9分41秒、スクールボーイ)
華山麗子(3勝1敗)
勝者がタイトル戦進出とあり、気合の入る両者。
ここは前タイトルホルダーの貫禄か、華山がいつもどおりのラフファイトを見事に展開して追い詰める。
楠は逆転を狙ってスピニングバックナックルを連続で叩き込むが、華山はフォールされる前に場外へ逃げ出して難を逃れる。
最後は押さえ込みで勝利。


第4試合D-JタッグリーグAブロック公式戦
渡辺智美&○豊多摩奈美[勝ち点4]
(18分50秒、J.O.サイクロン)
インフェルノ広美&●ファントム珠理<信戦組:ザ・ナイトスケアラーズ>[勝ち点2]
ホームリングということもあり、序盤から絶好調の豊多摩&渡辺が連携・合体攻撃で信戦組勢を圧倒。個人技でも豊多摩のローリングクレイドルが広美に、渡辺のDDT3連発が珠理に決まるなど、一方的に試合を進める。
10分過ぎには豊多摩&渡辺がまず広美を合体ブレンバスターで倒してから、珠理を捕らえ合体パイルドライバー、渡辺のラリアートを決め、豊多摩が必殺のJOサイクロンを放って早くも勝負を決めにいくが、これは広美がギリギリでカット。
押され気味のなかで広美は渡辺とのエルボー合戦に打ち勝つなど健闘するが、13分には渡辺必殺のコブラツイストをかけられるなど、攻撃はつながらず。
攻められっぱなしだった珠理を、15分過ぎに豊多摩が再びJОサイクロンの態勢に抱え上げる。しかし珠理がこれを暴れて脱出し、素早くポストに上がって振り返り、必殺のファントム・ミサイル!! 豊多摩の身体が一回転して吹っ飛ぶ……が、なんと豊多摩、素早く立ち上がってつかまえに来た広美の背後を取って強烈なジャーマンスープレックス!! 危険な角度で落ちた広美があっさり場外へ。
ここで豊多摩が珠理をJОサイクロンの態勢に入り、同時に渡辺がミサイルキックを浴びせ、豊多摩がそのまま投げ飛ばす驚異の合体攻撃が決まってカウント3。ファンの前で危なげない試合ぶりを見せ、勝利を飾った。

渡辺智美「久々に先輩達と試合できて楽しかったわ」


第5試合WWPLタッグ公式戦
ケルビム伊藤&ダイナマ伊藤(3勝1敗)
(18分41秒、ウラカン・ラナ・インベルティダ)
ディアナ・アームストロング&氷縞和泉(2勝2敗)
パワーファイト、打撃戦中心に試合が進む。
伊藤姉妹はそのなかで氷縞のデス・サイズだけは上手くかわして決定打を与えない。
4人入り乱れての乱戦からダイナマ、氷縞が場外乱闘にうつる中、ケルビムがディアナを丸め込んだ。
ディアナ、タッグマッチで妙にケルビムと相性が悪い様子。

ケルビム伊藤「あはは、楽勝楽勝」

ディアナ「(悔しそうに)あんなせこい勝ち方して嬉しいのかしら?」


第6試合WWPLシングル公式戦
石黒翔子(1勝2敗1分)
(13分9秒、片エビ固め:フィッシャーマンズDDT)
海原マリン(3勝1敗)
観客の声援を受けて動きのいい海原。
石黒の反則攻撃には色っぽい悲鳴をあげてさらに観客を味方につける。
ブーイングに気をとられた石黒に、水面蹴りからフィッシュストレッチスリーパーで追い詰めると、とどめのフィッシャーマンズDDT。
見事勝利を掴み、タイトルマッチ進出決定した。


[DJタッグリーグの記事はdaiya◆K・たに様によるものです]


3月16日 長崎県ncc&スタジオ ホーム:日海
第1試合20分1本勝負
久保渚&●永田佐和子水瀬沙夜
(12分5秒、片エビ固め:経絡打ち)
劉蘭花&木佐深月(A☆F)&藤崎未来(A☆F)
久保、永田、水瀬は全員アマレス出身というアマレスチーム。
各自のグラウンドテクニックのほか久保のパワー、水瀬の打撃もいい形で組み合わさり試合ペースを握る。
しかし、試合を決めようと久保・水瀬が待機中の木佐・藤崎に襲い掛かり永田が劉を押さえ込みにかかるところ劉の経絡打ちが珍しくまともに入って永田悶絶!
劉も驚いた(笑)が我に返ってフォール、3カウントを奪ってしまった。

控え室に戻る途中、久保が「何やってんだよ、あそこで負けるか!?」といえば永田は「カットにも来なかったくせに、偉そうなこといわないでよ!」とやり返し喧嘩になっていた。


第2試合ブリザードYukiシングル5番勝負(2)
ブリザードYuki
(13分35秒、アキレス腱固め)
海原マリン
5番勝負の第2戦、相手は南海のエース海原マリン。始めは乗り気でなかったそうだが、前日の対渡辺戦で勝利したYukiをみてやる気が出たそうだ。
試合運びでの上手さは渡辺の上を行く海原。アピールを交えながら押して行く。
しかし、この日もYukiはしぶとく粘る!フィッシャーマンズバスターの形に入られたところをノーザンライトスープレックス気味のリバーススープレックスで切り替えすなど返し技が冴える。
そして、水面蹴りでYukiを転倒させた海原、絞めに行こうとするがグラウンド戦を制したYuki、アキレス腱固めに捕らえる。
30秒ほど耐えた海原だが、リング中央では逃げ出せず。必死に極めつづけるYukiとの根競べとなったが結局ギブアップ。Yuki、なんと連日の金星!。

ブリザードYuki「え、えっと…私が、勝ったんですよね…。でも、これで過信しないように頑張りたいです!」

海原マリン「なんて言うのかな、ここ一番の勝負どころで力を上手く流されちゃったの。あれはなんだったのかしら…」


第3試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
柊美鈴(3勝)
(8分29秒、スモールパッケージホールド)
(4敗)
ドロップキックやエルボー弾の打ち合いとなった試合。
けっきょく柊が丸め込んで終了。
雅、頑張ったが力及ばず全敗。


第4試合20分1本勝負
渡辺智美
(17分8秒、J.O.スープレックスホールド)
ディアナ・アームストロング
お互い多種類の技を見せ合うような展開からパワー合戦となる。
最後はロープに振ると見せかけて腕を取り、背後に回ってJ.O.スープレックスで試合を決めた。


第5試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
ケルビム伊藤ダイナマ伊藤(2勝1敗)
(10分41秒、片エビ固め:三角飛び延髄斬り)
ジェシー・アームストロング&○望月登子(2勝2敗)
徹底してケルビム狙いに徹した忍者マスターズ。
どこから取り出したか拘束具でダイナマをコーナーに繋ぎとめ、その間に望月がケルビムにとどめを刺した。


第6試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
ザ・ニンジャ(4敗)
(9分45秒、ビクトル式腕ひしぎ逆十字)
NANA(1勝2敗1分け)
序盤は攻め込まれたNANAだが、しぶとくチャンスを待つ。
それが功を奏したか、ザ・ニンジャの背後に回ったNANA、ビクトル腕ひしぎでギブアップを奪った。
意外にもザ・ニンジャ、1勝もすることができず公式戦を終えてしまった。


第7試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
豊多摩奈美(4勝)
(10分4秒、ムーンサルトプレス)
石黒翔子(1勝1敗1分)
スピーディな空中戦が展開される。
石黒の動きも悪くなく、ほぼ互角に渡り合う。
しかし、もうひとつの得意技である極め技が豊多摩にはなかなか通用しない。そのうち豊多摩が投げ技で主導権を握ると、再び空中殺法で勝負を決めた。


3月15日 福岡県行橋市民体育館 日海

第1試合20分1本勝負
高岡ユーリ&木佐深月(A☆F)&○藤崎未来(A☆F)
(11分55秒、体固め:崩拳)
久保渚&劉蘭花&永田佐和子
高岡、木佐の2人が息の合ったところを見せてそのサポートを受けながら藤崎が攻めたたてるという展開に。
デビューから順調に勝ちを進めてきた久保もこれには抗しきれず。劉、永田が助けに入るが間に合わず。
崩拳を受けて吹っ飛んだ久保をすぐさまカバーした藤崎がそのまま3カウントを奪った。


第2試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
水瀬沙夜(1勝2敗)
(5分19秒、抱え式バックドロップホールド)
(3敗)
雅の速い動きに翻弄されること無く落ち着いて対処した水瀬、難なく得意技で勝利。

水瀬沙夜「さすがに、蘭花の無茶苦茶な動きに慣れたら、雅程度は対処できますって」

第3試合ブリザードYukiシングル5番勝負(1)30分1本勝負
渡辺智美
(19分35秒、脇固め)
ブリザードYuki
凱旋祝いの5番勝負が組まれたブリザードYuki。3、4月で5試合の予定だとか。
ともに極め技を得意とするだけあって、グラウンドの展開が多くなる。
さすがに渡辺のほうがテクニックに優れていて、何度か捕らえるがYukiはその度に脱出に成功。
その隙を突いて絞めに入る。が、渡辺も耐えていく。
10分過ぎにそろそろしとめようと渡辺がラリアット連発からフォールするがYuki、カウント2で返す。
ならばとスクリュードライバーの体勢に入る渡辺、しかしこれを食らうわけには行かないとYuki必死にこらえ、河津落しから岩根絞り!なんとかロープまで引きずっていった渡辺、驚きの様子。
渡辺がとどめを刺そうとするたびに耐えるYuki。渡辺、力任せのラリアットを再び放つがYukiこれを脇固めで切り返す!完璧に決まったこの技に、渡辺悲鳴を上げる。そして、ほとんど耐えることなく即座にギブアップ!何とYuki、渡辺にシングルで勝利!
勝ったYukiも、負けた渡辺もしばし呆然。渡辺は苦笑すると、Yukiの手を高高と上げさせる。そこで我に返ったYuki、嬉しさを隠し切れず渡辺に抱きつく。渡辺の口が、Yukiの耳元で「頑張ったわね」と動いた。

ブリザードYuki「まだ…信じられません…。夢を見てるみたいです…」

渡辺智美「いや、もう笑っちゃうしかないわね、これは。悔しさを通り越しちゃった。ま、こんなフェイク2度は続かないけど次も頑張って欲しいわ」


第4試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
ディアナ・アームストロング&氷縞和泉(2勝1敗)
(11分41秒、リバースゴリースペシャルボム)
ジェシー・アームストロング&望月登子(1勝2敗)
中盤、誘われた氷縞が望月と蹴りあいを始める。望月、初めのうちは何と互角以上に渡り合う。が、防御面での大きな差がすぐに現れ、結局先に膝をつく。
氷縞が望月を場外に蹴り落とした間にディアナが妹をリバゴリボムで倒した。


第5試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
ザ・ニンジャ(3敗)
(14分59秒、ボディプレス)
石黒翔子(1勝1分)
ロープワークの多い非常にルチャテイストの強い、というかルチャそのものの試合が展開される。
正面切っての1対1の対決は、ルーダ石黒が凶器攻撃からスパイダージャーマン、そしてボディプレスと繋いで勝ちを収めた。


第6試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
豊多摩奈美(3勝)
(8分23秒、ローリングクラッチホールド)
海原マリン(2勝1敗)
序盤は海原もフィッシャーマンズ系の技を中心に互角の展開に持ち込んだが、豊多摩はJ.O.スープレックス1発で流れを変えると隙を突いたローリングクラッチホールドで3カウントを奪った。


3月13日 兵庫県温泉町リフレッシュパーク駐車場  ホーム:日海

第1試合15分1本勝負
劉蘭花永田佐和子
(11分34秒、KO:後ろ廻し蹴り)
○木佐深月&藤崎未来<A☆F>
いつものごとく大きな動きで撹乱しようとする劉だが、この日はその動きがことごとく見切られて打撃を受けてしまう。
永田がカットに入りながらバックドロップなどでダメージを与えていくが、それを藤崎がもみ合いながら場外に連れ出すと木佐が後ろ廻し蹴りを劉に叩き込みKOした。

第2試合20分1本勝負
久保渚ブリザードYuki&○渡辺智美
(18分54秒、コブラホールド)
ジェシー・アームストロング望月登子
忍者マスターズは早いタッチワーク、すぐに全員出てきての乱闘と積極的にチームプレイを展開。
正規軍はそれを3人同時にスリーパーホールドで捕らえるなどして反撃。
しかし前日のタイトルマッチで負けた事があってか、望月が突出して渡辺に突っかかり、渡辺はそれをパワーでねじ伏せたため望月がしばらく場外に逃げる。
その間にジェシーが踏ん張る。そしてジェシーがYukiにパワーボムを仕掛け、そのままフォールするがこれは久保がカットに入る。雅がすばやい手刀を久保の首筋に叩き込み追い払うがカウント2.5で耐えるYuki。
ジェシー、ならばとメキシカンSTFにYukiを捕らえようとするがYuki、体を入れ替えて回避すると脇固めに捕らえる。これは望月がカット。
双方追い詰めるものの勝負がつかず進んだ18分過ぎ、再び全員入り乱れての乱闘は、Yukiが雅を渡辺に振りそれを渡辺がコブラホールドで絞める。
久保とYukiがカットをなんとか封じている間に雅、ギブアップ。

渡辺智美「まあ、危ないってほどではなかったけど思ったよりしぶとくて時間かかっちゃったわね。でも負ける雰囲気ではなかったわね」

望月登子「けっ、新人からじゃないと勝てないのかって。プライドがあるなら私からとれよ!それとも、昨日のはまぐれか!?」


第3試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
華山麗子(2勝1敗)
(16分35秒、体固め:ダイビングヘッドバット)
水瀬沙夜(2敗)
試合開始時に握手を求める華山。やや悩んだあとでそれに応じる水瀬。するとやはり華山、その腕を取ってパンチ一発。いつものラフ殺法が始まる。
水瀬も前蹴りから滞空時間の長いブレーンバスターで放り投げるなど、積極的に反撃に出てペースを取り戻す。
しばらく硬直があったが、華山は場外に連れ出すことに成功して再びペースを握ると、リングに戻りバックドロップからダイビングヘッドバットの得意パターンで試合を決めた。


第4試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
ディアナ・アームストロング&○氷縞和泉(1勝1敗)
(21分29秒、脇固め)
スーパーパイレーツ&●マスクド・ジェラシー1号(4敗)
氷縞、1号とも大技を受けるがすぐさま立ち上がる。
20分ごろ、じれたSitto団は氷縞を場外に連れ出すとセコンドを含めていたぶっていくが、日海のセコンドが助けに入りSitto団のセコンドを蹴散らし、ディアナがパイレーツにエルボー・スイシーダを放つ。
その隙にリングに戻った氷縞、1号のラリアットを脇固めで切り替えしてギブアップを奪った。
なんと全敗してしまったSitto団、意気消沈して引き上げていった。

第5試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
海原マリン(2勝)
(14分8秒、片エビ固め:フィッシャーマンズDDT)
NANA(2敗1分)
海原、上手いポジショニングでロープからあまり離れていない場所でNANAの極め技を受ける。
かけさせてスタミナを消耗させたところにきつい角度でDDTを放ち、勝利。


第6試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
豊多摩奈美(2勝)
(12分14秒、J.O.スープレックスホールド)
ザ・ニンジャ(2敗)
ザ・ニンジャの速い動きにも豊多摩はしっかりと対応し、むしろそれ以上のスピードを持って反撃。
ならばとストレッチ技を仕掛けるザ・ニンジャ。しかし豊多摩、これを余裕で耐えてはずすとJ.O.ボム!
耐えたザ・ニンジャ、フライングニールキックを当ててカウント2までは奪ったが、結局豊多摩がJ.O.スープレックスで難なく勝ちを収めた。


3月9日 大分県竹田市勤労体育センター ホーム:PWP

第1試合15分1本勝負
華山麗子
(11分24秒、体固め:バックドロップ)
●木佐深月(A☆F)
華山のラフ殺法を捌いた木佐、スクラップバスターでフィニッシュかと思われたがMACHIKOが乱入してカット。
レフェリーに抗議している隙をついて華山のヘッドバットが思いっきり決まり、ふらつくところにバックドロップから体固めで試合終了。


第2試合15分1本勝負
セラフィム・レイ
(8分12秒、ジャックナイフ固め:ロコモーションダブルアームスープレックス)
●藤崎未来(A☆F)
打撃で押していく藤崎が序盤から優勢。
レイは場外に逃げるとちょこまかと逃げ回りながら撹乱し、一足先にリングに戻るとトペ・スイシーダを食らわせて形勢を逆転。
最後はダブルアームスープレックスを連発で叩き込んでから押さえ込んだ。


第3試合20分1本勝負
ブリザードYuki渡辺智美
(12分42秒、岩根絞り)
MACHIKO石黒翔子
積極的に前に出るYukiをしっかりサポートしていた渡辺。連係攻撃こそなかったが、いいチームワークとなっていた。
Sitto団はならばと渡辺を集中して狙い、石黒が場外に連れて出る。その隙にYukiをしとめようとしたMACHIKO。
しかし、Yukiは大外刈りから岩根絞り(変形グラウンド卍固め)に捕らえてギブアップを奪った。


第4試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
楠梢(2勝1敗)
(7分15秒、四の字固め)
(2敗)
開始から錐揉みしながらのドロップキックを連発で叩き込んだ雅だったが、楠は冷静に対処。
ドラゴンスクリュー〜四の字固めの足殺しで悠々と勝利。


第5試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
松井香織&○芹沢すずな(3勝1敗)
(18分33秒、フランケンシュタイナー)
ディアナ・アームストロング氷縞和泉(1敗)
赤コーナー付近でつかまり、脱出できないディアナを助けに入った氷縞が強烈な蹴りでダブルドラゴンを一旦は蹴散らし、試合のペースを握る。
しかし、松井の雪崩式ドラゴンスクリュー、膝十字で膝を狙われたところに芹沢が蹴りあいに持ち込むという好連係の前に防戦を余儀なくされる。
その間に再びつかまったディアナ、一度はデスバレーボムを芹沢に決めるも決まり手にならず。2発目を撃とうとしたがフランケンシュタイナーで切り返された。


第6試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
スーパーパイレーツマスクド・ジェラシー1号(3敗)
(11分13秒、片エビ固め:三角飛び延髄斬り)
ジェシー・アームストロング&○望月登子(1勝1敗)
望月が好調のようで、速い動きからの蹴り、投げでSitto団を翻弄。
セコンドの介入は、ザ・ニンジャと雅がしっかりと防ぐ。
望月、まず試合権利のない1号を裏投げでたたきつけるとジェシーにメキシカンSTFで固めさせ、その間に得意の三角飛び延髄でパイレーツをしとめた。


第7試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
豊多摩奈美(1勝)
(5分26秒、ムーンサルトプレス)
NANA(1敗1分)
必死に関節を取りに行こうとするNANAだが、豊多摩は捕まえると持ち上げてスープレックスに行ったり、助走なしのドロップキックなどで吹っ飛ばすなど余裕の展開。
早めにムーンサルトプレスで試合を終わらせた。
今の豊多摩相手ではさすがに荷が重すぎたようだ。


3月8日愛媛県テクスポート今治 ホーム:PWP
第1試合15分1本勝負
セラフィム・レイ
(9分21秒、片エビ固め:渚シャトル)
久保渚
今年3人目となる新人、久保渚のデビュー戦。
相手をするのはそろそろデビューから1年になるセラフィム・レイ。
新人とは思えぬ鋭い視線をレイに向ける久保。それにむっとしたようすでレイはつかつかと近付くと顔面に張り手一発!そしてロープに飛ぶと高高度のドロップキック。しかし、久保、これに耐えてすぐさまラリアットを叩き込む!
それ以降は試合ペースそのものはレイが握るが、スタミナのある久保は隙を見ながら少しずつ反撃をしていく。
ダブルアームに捕らえたレイだが、久保は踏ん張って投げを打たせず、振りほどくとロープにふって強烈なかち上げ式ラリアット!レイの身体が一瞬中に浮き、そしてマットに落ちる。
すぐにカバーに行った久保。レイの肩が上がったのは、3カウントのあとだった。
デビュー戦で初勝利となり、大きくガッツポーズをする久保。悔しそうにマットを叩くレイが対照的であった。

久保渚「ざっとこんなもんだぜ!先にデビューしたからって、佐和子にでかい顔させねえからな!」

セラフィム・レイ「…ノーコメント!」


第2試合15分1本勝負
MACHIKO
(13分51秒、片エビ固め:鳳仙花)
ブリザードYuki
3代目ブリザードYukiの日本最初の試合となる。
入場のときに「川部〜」と声援が飛ぶが、正体はわかっても言っては駄目である。
MACHIKOはまず様子見で掌底や裏拳など打撃を放つ。これに対しYukiも積極的にローキック、ジャブ掌打で応戦。しばらく打撃戦になった。
徐々にYukiが有利になっていくが、MACHIKOは地獄突きでYukiの動きを止めDDTを叩き込む。これはカウント1で返すYuki。
中盤MACHIKOの反則攻撃につかまりかけたYukiだが、寝技に引きずり込んで流れを引き寄せる。
そして最後に鳳仙花(連続一本背負い)から押さえ込んで日本デビューを勝利で飾った。


第3試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
楠梢(1勝1敗)
(12分5秒、体固め:スピニングバックナックル)
水瀬沙夜(1敗)
体格を活かしたショルダータックルで楠を弾き飛ばした水瀬。そこからグラウンドに持ち込み、スタミナを削っていく。
引き起こして蹴りでさらに追い詰める水瀬だが、それを捌いた楠、スピニングバックナックルを叩き込みその一撃で試合を決めた。


第4試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
松井香織芹沢すずな(2勝1敗)
(18分18秒、ドラゴンスープレックスホールド)
スーパーパイレーツ&●マスクド・ジェラシー1号(2敗)
セコンドが乱入しようとしたSitto団。しかし、ダブルドラゴンはこのセコンドごとまとめて叩きのめす。
最後は2人同時にドラゴンスープレックスを決めて勝利。


第5試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
石黒翔子(1分)
(両者リングアウト)
NANA(1分)
NANAに対して相性のよくない石黒。この日も簡単に関節を取られ、必死にエスケープする場面が目立った。
そこで場外乱闘に持ち込み、椅子の山の下敷きにしたところで20カウントゴングが鳴った。


3月6日 山口県海峡メッセ下関 ホーム:PWP

第1試合15分1本勝負
セラフィム・レイ
(9分16秒、ファイアーバードスプラッシュ)
劉蘭花
劉、大きな動きから突然の方向転換でレイのレッグラリアットを自爆させるなど手玉にとって、最後は身の軽さを存分に生かしたファイアーバードスプラッシュで3カウント。

第2試合20分1本勝負
楠梢NANA
(12分32秒、片エビ固め:スピニングバックナックル)
MACHIKO&●石黒翔子
Sitto団組の凶器攻撃を綺麗に捌いた楠、NANAのフォローの間に石黒に3連発でスピニングバックナックルを叩き込み、金星フォール。
このところやや不調気味だった楠、これで勢いがつくか?

第3試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
華山麗子(1勝1敗)
(13分34秒、逆エビ固め)
柊美鈴(2勝)
柊のランニングエルボーを椅子攻撃で止めてバックに周りバックドロップで叩きつけた華山。そのままフォールするがこれを返した柊、逆水平チョップで倒すと逆エビ固めでギブアップを奪った。


第4試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
ケルビム伊藤&○ダイナマ伊藤(2勝)
(12分43秒、クレイジーダイナマイト)
スーパーパイレーツマスクド・ジェラシー1号(1敗)
ダイナマ対1号のパワー対決が見ものとなった試合。
ラリアット合戦、スパイラル嫉妬ボム対スプラッシュマウンテンなどがみられるも、ここでは決着がつかず。
結局ケルビムのフォローからスーパーパイレーツにクレイジーダイナマイト(ダイハード関西)で試合を決めた。


WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
松井香織芹沢すずな(1勝1敗)
(9分3秒、体固め:ランニング掌底)
ジェシー・アームストロング望月登子(1敗)
松井、芹沢とも序盤は攻撃を敢えて受ける。忍者マスターズ組、このうちに決めようと大技を繰り出すが、望月の三角飛び延髄斬りが芹沢からカウント2.5を奪うのがやっと。
結局攻撃に転じたダブルドラゴンの前に一蹴されてしまった。


3月3日 鹿児島県串良平和アリーナ ホーム:南海
第1試合15分1本勝負
片岡望
(5分59秒、片エビ固め:延髄斬り)
永田佐和子
開始から組み付いての展開となるが、不利な状態となった片岡、一瞬の隙をついた延髄斬りを放つ。これの当たり所が悪かったか、永田は試合終了後も立ち上がれずセコンドの肩を借りて退場した。


第2試合20分1本勝負
霜倉杏子カルラ石神井
(時間切れ引き分け)
木佐深月&藤崎未来(A☆F)
南海とA☆Fの若手対決は木佐の空手、藤崎の中国拳法、霜倉の柔術が噛み合って格闘技戦のような雰囲気で進んだ好試合。
木佐のスクラップバスターであわやのところの霜倉をカルラが助け出したところで時間切れ。もう少し見ていたいと思わせる試合内容だった。


第3試合西日本ヤングスター公式戦20分勝負
華山麗子(1勝)
(15分31秒、ハーフボストンクラブ)
(1敗)
雅のデビュー戦はいきなりヤングスターの公式戦。しかし、これに臆することなく向かっていく雅。
開始早々正面から突っ込むと見せかけて側転でかわし、ロープに飛んでから反動をつけて錐揉み式のドロップキックで華山を吹き飛ばすと、客席から感心の声が挙がる。
アピールなどは見られなかったがしっかりと基礎ができていることを披露した雅、価値のある1敗だっただろう。


第4試合西日本ヤングスター公式戦20分1本勝負
楠梢(1敗)
(15分4秒、片エビ固め:ランニングエルボー)
柊美鈴(1勝)
極め技、打撃技で押していたのは楠。しかし、この日の柊は調子がよく、それをことごとく跳ね返していく。
そして気合と体重を思い切りこめたランニングエルボーを叩き込むと、楠から3カウントを奪った。これに大喜びした柊、リング上で大きくアピール繰り返していた。


第5試合WWPLタッグ公式戦30分1本勝負
ケルビム伊藤ダイナマ伊藤(1勝)
(17分47秒、ケルビムクラッチ)
松井香織芹沢すずな(1敗)
久々のタッグ結成となったダブルドラゴン。しかし、その久々であることを感じさせない好連係をみせ、健在をアピール。
前後からのダブル旋風脚を決める等、見せ場を作っていく。
そして芹沢がダイナマを抑えている間にケルビムをブラックドラゴンドライバーでしとめようとした松井。これをケルビムが隙を突いて丸め込むと、なんと3カウントを奪った。
大先輩からのピンフォールに喜ぶケルビム。伊藤姉妹、先月から妹の活躍で絶好調である。
一方、敗れたダブルドラゴンは「始動最初はこんなもんでしょ。残りは全勝してみせる」「誰でもああいう負け方をすることはありますから。それより、次に勝つことを考えます」と気落ちの様子は無かった。



第6試合WWPLシングル公式戦30分1本勝負
ザ・ニンジャ(1敗)
(9分56秒、フィッシュストレッチスリーパー)
海原マリン(1勝)
エースの意地!
海原マリン、序盤からザ・ニンジャの速い動きに翻弄されながらもしっかりと得意技で反撃を入れていく。
フライングニールキックをカウント2.5で返した直後のザ・ニンジャの隙をついて締め上げ、ギブアップを奪った。