12月18日(日) 大阪府大阪ドームスカイホール | ||
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■第1試合20分一本勝負 | ||
×坂本ジュリア | vs | コットン環○ |
8分37秒、両手フォール:インフィニティドライブ | ||
切れのあるロープワークからの攻めで環を翻弄する坂本。しかし環はアイアンクローで坂本の動きを止めると、逆エビ固めで絞り上げる。これはロープブレイクした坂本、だが続く環の得意技インフィニティドライブで顔面を蹴り飛ばされ、3カウント。 コメント: コットン環 「上ばかりを見ていると、足下をすくわれるわよ」 坂本ジュリア 「目から火花が飛んだわ…」 |
■第2試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
長宗我部美幸 ○MARINA |
vs | カエデ× 沢田ちひろ |
10分30秒、体固め:ダイビングヘッドバット | ||
カエデがコーナーに登ったところで長宗我部がロープを揺らしてカエデのバランスを崩させる。すかさずMARINAがコーナー上でカエデに組み付き、雪崩式チンクラッシャー。フォールするMARINAに、沢田がみかんを投げつけてカットし、カエデと共にダブルバックドロップでMARINAを放り投げて危機を脱出。しかし沢田が、椅子を持ってにじり寄る長宗我部から逃げ回る間にMARINAがまりなすたなーからのダイビングヘッドバットでカエデを沈めた。 コメント: |
■第3試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
○デビル・メイガス 雅 |
vs | 青柳つかさ× 香取梢 |
12分57秒、蜘蛛絡み | ||
青柳と雅の打撃戦から幕を開ける。青柳が蹴りでコーナーに雅を押し込んでいくが、雅は踵落としを避けると足払いで青柳を転倒させてストンピングを連射。さらにのど元へ手刀を叩き込み、青柳は激しく咳き込む。しかし雅も蹴られた足を引きずるようにして距離を取っていく。 香取がデビルに向かっていき、ドロップキックを連発。さらに青柳がデビルの背後を取り、香取がそこへエルボーで突っ込む。ところが雅が背後から青柳をレッドボックスで殴りつけてデビルを解放、香取の肘は青柳へ。雅はそのまま香取を場外に連れ出し、デビルがその間に青柳を複雑なストレッチで捉えてギブアップを奪った。 コメント: 青柳つかさ「香取はもう少し命中率上げて欲しいわね。だんだん命中率落ちてる気もする し。いい加減何年選手?あいつもさ」 |
■第4試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
○久保渚 オリビア |
vs | 鬼姫結梨花 LINA× |
18分58秒、アルゼンチンバックブリーカー | ||
序盤から長時間捕まってしまうLINA。オリビアのパンチを浴び、久保のスープレックスで叩きつけられていく。それでもトラースキックでオリビアに反撃し、なんとか鬼姫と交代。鬼姫はオリビアのパンチを防ぐとサミングで視界を奪い、ニールキック式のギロチンドロップ、ラストインプレッションで襲いかかる。コーナーの久保をエルボーで場外に落とした鬼姫は、オリビアをS式バックブリーカーからムーンサルトプレス。ところがオリビアは膝を立ててこれを迎撃、すかさずマッハパンチから阪神タイガースープレックスの連続攻撃。LINAがカットして事なきを得るが、ダメージは大きい。 再び捕まってしまったLINA、今度はセコンドの華山が鬼姫を邪魔する間にオリビアのザトペックホールド(腕極め式フロントネックロック)がLINAにがっちり決まる。なんとかこれを振りほどいたLINAだったが、ふらふらになったところを久保のアルゼンチンに捕まってしまい、ギブアップ。 コメント: |
■第5試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
○高村あかね 望月登子 |
vs | 川部雪江× MACHIKO |
14分43秒、エビ固め:ファイヤーボンバー | ||
MACHIKOがテクニシャンぶりを発揮してESを卍コブラでホールド。さらに川部が高村を、MACHIKOが望月をそれぞれ脇固めで捉えるなど、序盤から優勢に立つ。しかし10分過ぎからESが猛反撃。望月が三角飛び延髄斬りでMACHIKOを場外に叩き出し、さらに場内に戻ろうとしてエプロンに立ったMACHIKOに再びの三角飛び延髄斬り。これで孤立した川部に、コーナーに立てかけた机に向かってのパワーボムや、前後からのサンドイッチキックなどで攻めていく。川部も一度は誤爆を誘って脱出しかけたものの、反撃が単発に終わってしまい再び捕まる。そして最後は望月の最強ハイキックからファイヤーボンバーという連携で、エクストリーム・ストームが勝利。 コメント: 望月登子 「今日はあたし達の熱さが、あいつらの冷静さを打ち破ったってとこだな。それでもまあ、内は熱く外は冷たくって感じで、手こずったのは認めるよ |
■第6試合トリオタッグマッチ30分一本勝負 | ||
ラブリーベル スペル・ティグレス ○セラフィム・レイ |
vs | REIKO 豊嶋奈美× ソーニャ |
15分46秒、ウルトラ・ウラカン・ラナ | ||
REIKOと豊嶋のダブルブレンバスターからティグレスが捕まり始める。コーナーに押し込められてREIKOのフライングニールキック、豊嶋のドロップキック、ソーニャのエルボーと連続攻撃。さらにコーナートップへ据え付けられると、REIKOの投げキッスフランケンシュタイナーで放り投げられてしまう。そしてソーニャのジャーマンスープレックスからフォール。しかしティグレスはこれを切り返すと、ソーニャにシャラポワ、REIKOにドロップキックと反撃。さらに場外へ落ちたソーニャへ、トペ・コン・ヒーロで降りかかる。 ベルを狙っていく豊嶋だが、今度はトリコロールが豊嶋に集中攻撃。ティグレスのナイスジャーマンをキックアウトしてREIKOにタッチを求めようとする豊嶋だが、ベルがREIKO、ソーニャを場外に叩き出してプランチャで追撃。さらにティグレスが今度はスペースフライングタイガードロップでREIKOに降りかかっていく。ベルトティグレスが引っかき回したところで、レイが豊嶋にスワンダイブで飛びつくウルトラ・ウラカン・ラナ。これが見事に決まり、トリコロールがファニーウイングスを破った。 コメント: セラフィム・レイ 「あはは、油断してるとくるっと丸め込んじゃうからね〜。奈美さんも甘い甘いっ」 ラブリーベル 「まさに華麗なわたくしたちを象徴するかのような、素晴らしいフィニッシュでしたわ。そうそう、大晦日に予定されているタッグタイトルの挑戦者ですけれど、ティグレスさんの希望によりアンバランスを指名させて頂きますわ」 スペル・ティグレス「前回(11日)はあれって思ったけど、やっぱりこんなものだねっ。それより大晦日、アンバランスさんとの防衛戦…今まではあの人たちに挑戦する立場だったけど、けじめの意味でもねっ、気合入れていきますよっ!Don't miss itっ!」 REIKO 「…奈美をパートナーにして、タッグに挑戦しようと思ってたんだけど…」 豊嶋奈美 「…だけど、何?」 REIKO 「最後まで言わせる気?」 |