12月11日(日) 埼玉県本川越ペペホールアトラス
第1試合タッグマッチ30分一本勝負
MARINA
×カエデ
vs 鬼姫結梨花
LINA
12分3秒、トケ・エスパルダス


コメント:
鬼姫結梨花 「三嶋さ〜ん、調子が出てきたんじゃないの〜?」
LINA 「今日はパーフェクトに丸め込めたわね。本場メキシコでの修行も、私にかかれば簡単に凌駕出来るって証明出来たでしょ」
 
第2試合トリオタッグマッチ30分一本勝負
香取梢
沢田ちひろ

×コットン環
vs デビル・メイガス

華山麗子
10分35秒、蜘蛛絡み


コメント:
第3試合WWPLウェルター級シングル防衛戦30分一本勝負
王者
坂本ジュリア
vs 挑戦者
長宗我部美幸×
19分9秒、オースイ・スープレックスホールド
※第15代王者が二度目の防衛に成功
 この試合のレフリーは柊ではなく芹沢。つまり、長宗我部の反則偽証はない。しかし長宗我部の表情には全く危機感など無く、いつもの何を考えているのかよく分からない微妙に焦点の合わぬ顔。坂本は警戒しつつも、まずはゴングと共に向かっていくとドロップキックを仕掛ける。普通に受けた長宗我部に対し、坂本は何度もドロップキックを放つ。しかし、5発目を仕掛けたところで一度距離を取る坂本。長宗我部があまりに普通のレスラーと同じ反応なので逆に不気味になった様子で、コーナー付近に下がり長宗我部が立ち上がるのを待つ。
 長宗我部は坂本の腕を取ってマットに押しつけ、じわじわと肩を攻める。ロープにも届かず、脱出も出来ずの坂本は、これで大きくスタミナをロス。さらに長宗我部は脇固め、肘へのエルボーなど地味な腕殺しを仕掛ける。この長宗我部の意外な攻めに、坂本はペースを奪われ続ける。
 長宗我部が仕掛けようとしたクロスアームバーを振りほどいてニードロップで反撃した坂本、ここを攻めどころと一気にスパート。串刺しドロップキックからブレンバスターで放り投げると、痛む腕に気合いを入れるように腕を殴りつける。そして長宗我部の背後に回るとオースイ・スープレックスで押さえ込む。長宗我部はこれを返すことが出来ず。坂本がなんと二度目の防衛に成功した。

コメント:
坂本ジュリア 「どう、これで文句は言わせないわよ! 先輩達、どんどん挑戦してきなさいよ! 全部乗り越えてあげるんだから!」
 
第4試合タッグマッチ30分一本勝負
川部雪江
MACHIKO
vs 久保渚
オリビア
×
18分23秒、エレガント・マジック


コメント:
第5試合3WAYトリオタッグマッチ45分一本勝負
豊嶋奈美&ソーニャ&REIKO
vs
ラブリーベル&スペル・ティグレス&セラフィム・レイ
vs
望月登子&高村あかね&青柳つかさ
豊嶋奈美(28分38秒、J.O.サイクロン)望月登子×


コメント:
豊嶋奈美 「タッグが苦手、タッグが苦手って…あまり言い続けていると、怒るわよ?」
REIKO 「まあ、シングルと比べたら苦手と取られても仕方ないんだけどね」

望月登子 「くそ、効いたよ…。流石に一筋縄ではいかないな…」

青柳つかさ「珍しいこともあるもんだ…豊嶋が勝つ方でタッグに絡むなんて…今年は大雪かもね。まあ、それはともかく、今日から復帰したから。離脱の理由?山ごもりで離れるのを社長が認めてくれなかったから実力行使しただけよ。だから言ったろ?個人的都合だって」


スペル・ティグレス「いや〜、油断大敵っ!(豊嶋は)タッグなら放っておいても大丈夫だと思ってたんだけど、もってかれちゃったね。えっ?言い過ぎ?えーと…その、『冗談よ?』…なんちゃって」