10月16日(日) 香川県丸亀総合スポーツセンター | ||
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■第1試合20分一本勝負 | ||
○華山麗子 | vs | コットン環× |
5分15秒、スクールボーイ | ||
コメント: |
■第2試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
○MARINA カエデ |
vs | 鬼姫結梨花 LINA× |
10分12秒、片エビ固め:ダイビングヘッドバット | ||
コメント: |
■第3試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
×長宗我部美幸 NANA |
vs | カーシャ・イワノヴナ 香取梢○ |
13分12秒、体固め:梢スタナー | ||
コメント: |
■第4試合WWPLウェルター級防衛戦30分一本勝負 | ||
王者 ×沢田ちひろ |
vs | 挑戦者 坂本ジュリア○ |
20分17秒、体固め:デスレイクドライブ ※第14代王者が3度目の防衛に失敗。坂本ジュリアが第15代王者に |
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まずは四つに組み合う両者。沢田が足を刈ってグラウンドに持ち込み、坂本の体力を奪いにかかる。坂本は逃げ切れず、スリーパーに捉えられるがロープブレイク。立ち上がっての腕の取り合いで、沢田に腕を取られた坂本がほとんど立ち位置を変えない側転というキレのある動きから切り返し、沢田の背後へ。一度腕をひねり上げてからそれを離し、直後にドロップキックで沢田を蹴り飛ばす。 沢田のレスリングにスタミナを消耗していく坂本だが、ドロップキックやボディスラムという基本の技で抵抗する。沢田の逆エビ固めに耐え、スモールパッケージホールドやローリングクラッチホールドなどの丸め込みで勝機を掴もうとする坂本だが、これは通じない。逆に沢田にフェイスロックをかけられ、あわやギブアップかと思われるシーンも。しかしふらふらになりつつも意地を見せる坂本は、沢田がEオレンジスプラッシュを狙うためにコーナーへ登ったところを追いかけると、背後から腕を叩きつけてまず沢田の動きを止め、沢田の両腕を裏閂に固める。そして雪崩式タイガースープレックス、デスレイクドライブを発射。この大技で坂本、逆転のピンフォール。デビュー半年にしてウェルター級シングル奪取の快挙を成し遂げた。 コメント: 坂本ジュリア 「諦めなくてよかった〜! デビューしたばっかりで決定戦に殴り込んだときの私と同じじゃないって事は、この試合で証明出来たわ。これがまぐれじゃないって事を、防衛戦ではっきりさせますから。誰が挑戦者になっても、私より格上。だから、かえって常に挑戦者の気持ちで挑めますよ。先輩達に追いつくための鍵は手に入れました。あとは、扉を開くのみ!」 |
■第5試合3WAYトリオタッグマッチ30分一本勝負 | ||
川部雪江&キャノンボール焔&マンティス笹倉 vs REIKO&豊嶋奈美&ソーニャ vs 久保渚&オリビア&デビル・メイガス |
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○キャノンボール焔 (20分7秒、片エビ固め:スーパースターエルボー) ×デビル・メイガス |
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コメント: キャノンボール焔「難しく考えなくて良いっ! 眼前の相手を倒せば良いんだから。今回はそれがデビルさんだっただけの事!」 マンティス笹倉「ふふん・・・FWン方々も足元すくいよか様子見の気配が強かった様じゃけね。どこを標的にするかっちゅ〜点で、たまたま利害が一致した言う事ですわなぁ〜」 REIKO 「アンバランスとブラジェネがつぶし合ってたから、今日は楽をさせてもらったわね」 |
■第6試合トリオタッグマッチ30分一本勝負 | ||
望月登子 高村あかね ×MACHIKO |
vs | ラブリーベル セラフィム・レイ○ スペル・ティグレス |
18分50秒、ウルトラ・ウラカン・ラナ | ||
セラフィム・レイ 「なんでMACHIKOさんがそっちにいるのさ」 MACHIKO 「エクストリームストームが二人しかいないんだもん、ふたりじゃ6人タッグマッチ出来ないじゃない」 セラフィム・レイ 「それだけならわかるけどさあ」 望月登子 「あたしは別にハンディキャップでも構わないぞ」 MACHIKO 「あんたが混ぜ返すな! とりあえずうちのメンツでこの二人と合わせられるのは、やっぱり同年デビューのライバルたる私でしょう」 セラフィム・レイ 「確かに新人王戦の時くらいはライバルの端っこに引っかかってた気もするけど」 MACHIKO 「うるさいっ! とにかく、本気で行くから覚悟しなさい」 ラブリーベル 「MACHIKOさん、無理はされなくていいですわよ?」 MACHIKO 「同情した目で見るな!」 コメント: セラフィム・レイ 「とまあ、こういう結果だったわけなんだけど。当事者同士の決着は、本番まで取っておく方がいいよね。ベル様も怪我でちょっと間があいてたし」 ラブリーベル 「わたくしは構いませんでしたけど、レイさんのご厚意はありがたく受け取っておきますわ」 スペル・ティグレス「ホントはここであの二人(エクストリーム・ストーム)にいっちょかましておきたかったんだけどね。とりあえずベル様の復帰戦を飾れたことだし、よしとしておこうっ」 望月登子 「ま、よくやってくれたんじゃないの?ライバル殿」 MACHIKO 「わ、私の実力はこの程度じゃないということを今度たっぷり教えてあげるからね…しくしく」 望月登子 「いや、実際少し感心したよ」 |