2月20日(金) 岡山県岡山県立体育館
興行開始の前に、2003年WWPL表彰が行われた。

MVP:豊嶋奈美
最優秀タッグ:ダブルドラゴン(松井香織&芹沢すずな)
年間ベストバウト:4/29 天使コントラ堕天使
優秀選手賞:セラフィム・レイ、ロナ・ヴァン・ダム
技能賞:川部雪江
敢闘賞:時空女神フレイヤ
殊勲賞:芹沢すずな
新人賞:スペル・メイガス



第1試合6人タッグマッチ30分一本勝負
木佐深月
高岡ユーリ

フレイヤ
vs オリビア×
青柳つかさ
刹那
14分14秒、反則
 オリビア組(仮)が一軍に殴り込みをかける。迎え撃つのはクライシスとフレイヤ。オリビア組(仮)はクライシス組の入場途中で襲いかかり、いきなり乱闘に持ち込む。しかし、青柳は打撃戦で木佐にダウンを奪われ、刹那は高岡に抑え込まれてしまう。オリビアがなんとかフレイヤを殴り倒し、椅子攻撃でクライシスに苦戦する二人を助け出す。
 二軍で猛威をふるうオリビア組(仮)も、さすがに一対一では苦戦を強いられる。そこで常に複数人で向かっていく。当然レフリーが制止するものの、とうとうレフリーをオリビアが殴り倒してしまう。ここでレフリーはゴングを要請。オリビア組(仮)の反則負けとなった。

コメント:
高岡ユーリ 「実力で勝てた相手だってのに、無駄に試合止めやがって。あいつらがつけあがるぜ、あれじゃあ」
木佐深月「やるだけ無駄な試合だったわね。というか存在自体が無駄じゃない、あいつら。これでまだ上でやるつもりなら今度はファニーとファラの相手してほしいもんだわ。それ以外じゃ何の役にも立ちそうにないし」

青柳つかさ「クライシスも大したこと無いね。神西が居なきゃ何も出来ねえへっぽこタッグか、所詮。次に下に落ちるのはあいつらじゃないの?下でもぽこぽこ負けそうだけどね(嘲笑)」
オリビア 「うちらの活躍が見られてご機嫌ちゃんやったろ!いつもと同じく楽やったで!」
第2試合タッグマッチ30分一本勝負
マスクド・ターキー
ブリュンヒルト
vs 渡部巴×
華山麗子
22分5秒、片エビ固め:ターキーストライク
 ターキーがタッグマッチで登場。渡部が「そのマスク…美しくないわねえ」と挑発するが、ターキーは「そんな見え見えの挑発には乗らない」と冷静に対処。渡部は更に「ああ、言われ慣れちゃったわけだ。よくそれだけ言われてきて変える気にならないわね。ますます信じられないわ」と畳みかけ、ターキーはとうとう爆発。ターキーは術中に嵌ったかと見えたが、その勢いが華山を飲み込んでしまう。火がついた華山も噛みつき、ひっかきと狂乱ファイトで混乱状態。これに渡部は自分の思うような試合コントロールが出来ず、調子を崩されてしまう。ブリュンヒルトのハルミスペシャルにギブアップ寸前まで追いつめられる渡部。ここでMACHIKOが乱入して危機を脱する渡部。MACHIKOは「こんなのに苦戦しないでよ、みっともない」と檄を飛ばすが、一度狂った調子は元に戻らない。渡部はベテランらしい粘りは見せたが、ターキーのファイヤーバードエルボーからターキーストライクが決まり、3カウントが入った。
 ショックが大きいのか、渡部はリング上で大の字になったまま動かない。華山が助け起こすと、肩を落とした様子で無言のまま引き上げていった。

コメント:
第3試合タッグマッチ30分一本勝負
○ストーム水戸
水瀬沙夜
vs ファニー・ライトニング×
ファラ・ブライアント
20分29秒、卍固め
 正統派レスリングの水戸、水瀬タッグ。ヒールとして定着しているファニー&ファラ組と、いかにも古き良きプロレスらしい試合展開となる。二人がかりで水戸と水瀬を分断し、自軍コーナーに押し込めるファニー&ファラ。15分過ぎに水瀬がつかまったとき、水戸はたまらず救出に向かう。しかしレフリーに制止を受ける水戸。ファラはスノーボム、フロントハイキックと水瀬を攻め込む。そしてバックドロップを決めるが、水瀬はすぐに立ち上がると逆に背後を取って殺人バックドロップで反撃。さらにファニーへ延髄切りを仕掛けて水戸とチェンジ。
 水戸はファニーにナックルパート、一本足頭突き、スピニングトーホールドと攻め込み、さらにコーナーのファラをエルボーで場外に叩き落とす。そして稲妻レッグラリアットからファニーをフォール。カウント2で肩を上げたファニーだが、水戸はすぐさま手足を取って卍固め。水瀬がファラのカットを防ぎ、ファニーからギブアップを奪った。


コメント:
ストーム水戸「まあ、勝って当たり前でしょ?しかしまあ、あたしも舐められたもんだね、ここのマッチメーカーの目は節穴かい?あたしが何をしに来たか判らないわけでもないだろうに。まあ、今日は済んだ事だししょうがないけどね」

ファニー・ライトニング 「暴れたりないわね! あいつらを血の海に沈めそこなったじゃない! それよりも新しい獲物ってところかしらね、REALだっけ? ロナとかエルザたちもあがってるんでしょ? ふふっ、向こうにも面白そうなヒールが居るらしいじゃない。あー楽しみだこと」
ファラ・ブライアント 「‥‥新たなる血と肉を捧げます。どこにでも、わたしたちは現れましょう‥‥」
第4試合タッグマッチ30分一本勝負
高村あかね
×望月登子
vs 荒谷紅美
アニタ・アッサム○
15分58秒、スーパー・アッサムボム
 序盤はエクストリームストームのペース。高村と望月、前後から荒谷に蹴りを放ち、ダブルバックドロップでマットに叩き付けるなど連携もよい。しかし、それをさらに上回った動きを見せたのがアニタ・アッサム。場外戦で机を持ち出した高村を逆に机にパワーボムで叩き付け、望月にはダイビングラリアット。エクストリームストームの分断に成功したアニタ、一気にスパート。荒谷を脇役に追いやって、スーパーアッサムボムで望月を沈めた。


コメント:
荒谷紅美 「なんかいいとこなしだわ‥‥。まあ、いいけどね。来月、新しいパートナー連れてくる。誰かって? そんなの、わかってるでしょう。ダブドラに引導渡してやる!!水瀬? もう、水瀬のお守りはこりごりってことよ! 来月から、ここに嵐おこしてやる!! Bコネ? FW? 舞闘姑娘? さあね、想像にまかせるわよ」
アニタ・アッサム 「無差別でも統一でもなんでも、対戦相手は私しかいないんじゃないのか?」

高村あかね 「ちぃっ! VWGPで奈美ちゃんフォールしてから、アニタの勢い止めるのは厳しいっての。でも、だからこそやりがいあるってモンだしね」
第5試合タッグマッチ30分一本勝負
ディアナ
ソーニャ
vs ブラック・ヴァルキリー×
中原千早希
19分7秒、片エビ固め:テキサスドライバー
 KIZUNAファクトリー、中原千早希が参戦。ブラック・ヴァルキリーと組んで無差別タッグ王者チームに挑む。積極的に動いていく中原を、ソーニャがまずはグラウンドに引きずり込んで様子見。攻められる中原だが、極めさせずに間合いを取ることに成功。逃がしたソーニャはそれでも悔しさを見せず、今のは小手調べという態度。
 中原と代わったブラックの掌打を浴びてコーナーに追い込まれるソーニャ。串刺しの掌打を浴びて崩れ落ちる。ここでブラックはソーニャを引き起こしてバックドロップの体勢に入る。ソーニャ、これを切り返して高角度のサイドスープレックス。すぐに起きあがったブラックだが、ソーニャはディアナから受け取った香水スプレーをブラックの目に吹き付けて視界を奪い、素早く背後に回ってスタンディングのチキンウイングチョークスリーパー。苦しむブラックだが、これは腰投げの要領でソーニャを投げて振りほどく。
 中原とディアナの絡みは、中原がキックを要所で決めてペースを握る。しかしロープ際で背後からソーニャのエルボーを受けた中原は動きが止まり、そこをディアナが捕まえてデスバレーボム。さらにディアナはテキサスクローバーホールドで中原を固める。ロープに逃げる中原、しかしソーニャが口紅で中原の顔に落書きをする構えを見せてエスケープを妨害。中原はブラックがカットで救われた。
 ブラックと中原は攻め込むたびにディアナとソーニャの手出しに邪魔をされて決定的なチャンスをつかめない。ブラックがディアナをチキンウイングアームロックに固めようとしたところをソーニャはブラックの後頭部へコンパクトを投げつけて見事命中させる。一瞬動きの止まったブラックから脱出したディアナ、テキサスドライバーで脳天から落としてブラックを沈めた。


コメント:
ソーニャ「個人個人の実力はともかくチームワークがね。今日はちょっと期待はずれだったかしら。でもリングに上がった以上は、もっとわたしを楽しませてほしいものね」

中原千早希 「久しぶりのWWPL、楽しませてもらいました。この借りは返させてもらいますよ、絶対に!!」
ブラック・ヴァルキリー 「‥‥ま、組むの久しぶりですし。こんなところでしょう」
第6試合インディー6人タッグ防衛戦30分一本勝負
王者
川部雪江
ラブリーベル
MACHIKO
vs 挑戦者
坂倉宏子
サイフィス真美
セラフィム・レイ
×
13分21秒、ラブリーロック
※第5代王者組が初防衛に成功
 6人タッグの権威を上げると宣言したBコネ。その手始めにと舞闘姑娘を指名した。舞闘姑娘にとってはチャンスである。多彩な技で舞うような技を繰り出していく舞闘姑娘に、Bコネは押し込まれる展開。渡部が場外からブルーボックス攻撃を狙うが、真美はブルーボックスを蹴り飛ばして妨害を凌ぐ。さらに真美はMACHIKOをディスカッターで蹴り倒し、カベルナリアでギブアップを迫る。しかし、ベルが鞭をふるってMACHIKOを救出。真美の首を鞭で絞め、場外へ蹴り落とすベル。さらに向かってきたレイをフライングニールキックで迎撃し、次々とジャベで極めていく。最後は芸術的なジャベ、ラブリーロックを見事に極めてギブアップを奪った。
 勝利したBコネは舞闘姑娘をリングから叩き出し、5人でアピール。
ラブリーベル 「おーっほっほっほっほ! まずは一つ! 興味のある方ならどなたでもよろしくってよ。遠慮無く挑んできなさいな。誰が来てもわたくしたちの勝利は決まっているのですから。おーっほっほっほ!」
 そのアピールに、坂倉がマイクを握り返す。
坂倉宏子 「いつから6人タッグのタイトルマッチが5対3になったのよ? まあ、負けた以上、うだうだ言うつもりはないけどね。とろろでさ、ベルト戦もいいけどね、そろそろもう一ランク上にあげない? そっちとコッチ、5対5のイリミネーションマッチ、受けないなんて言わないわよね?」
MACHIKO 「私達相手にチーム戦? いい度胸してるじゃないの。力関係をしっかり教えて上げるわ」

コメント:
坂倉宏子 「コッチの5人目? まあ、それはおいおいね。当たりはつけてるけど。連続でベルト戦挑むには、このくらいやらないと向こうも受けないでしょ。賭けだけどね。でも最初ッから負ける賭けはしないからさ。やっぱり欲しいと思う人間にしかベルトは巻けないでしょ。今日の敗因は間違いなくソレだから。ホント、レイちゃんと真美には悪いことしちゃったから。ただね、私もあのベルト、マジメに欲しくなったから、見てろって」
第7試合タッグマッチ30分一本勝負
芹沢すずな
○愛沢美奈子
vs 豊嶋奈美×
松井香織
15分5秒、ソル・ナシエンテ
 無差別シングルの前哨戦として、芹沢と松井がタッグで対決。芹沢と組むのは多団体を股にかけて活躍する愛沢。かつて行われたWWPLスカイスター公式戦を制覇したこともあり、外敵としての存在感は大きい。キックや空中殺法などの動きを多用する赤コーナーに対し、レスリングとスープレックス中心の青コーナーとチームで動きがはっきり分かれる。松井は愛沢の蹴りを受け止めてドラゴンスクリュー、膝十字と足を止める。そこにランニング掌底を叩き込み、芹沢に対して「次はお前だ」とアピール。しかし愛沢は起きあがると松井に飛びつきフロム・ジャングルで全身を絞り上げる。豊嶋、ミサイルキックで二人ごとはじき飛ばす強引なカット。
 松井と芹沢はチョップとキックで意地の張り合い。ロックアップで組み合うとパワーに勝る松井が押していくが、芹沢は素早く背後に回ると松井の大腿へローキック。足を払われる形となった松井が尻餅をついたところに、芹沢のソバット。スピードで芹沢が押していく。
 決着はベルトを争う二人の間ではつかなかった。豊嶋が愛沢をロープに振るが、愛沢はロープリバウンドの勢いのまま豊嶋に飛びつきつつトルベジーノで豊嶋の腕をマットに叩き付ける。そしてすかさずソル・ナシエンテに固める。松井のカットを芹沢が防ぎ、豊嶋ギブアップ。なんとタッグとはいえ愛沢は世界ヘビー王者からギブアップを奪った。
 勝ち名乗りを受けた後、芹沢がマイクアピール。
芹沢すずな 「私達の勝敗は、ベルト戦にとっておけっていう思し召しみたいね〜? おかげでますます気合いが乗ってきたわ〜。 覚悟してね」
松井香織 「言われるまでもないさ。そっちこそ、体調を100%にしてこないとどうなっても知らないよ」
 一週間後に迫ったタイトルマッチに向けて、二人の闘志が火花を散らしていた。

コメント:
第8試合WWPLジュニアヘビー級シングル防衛戦30分一本勝負
王者
×REIKO
vs 挑戦者
ロナ・ヴァン・ダム○
19分20秒、ファイブスター・フロッグスプラッシュ
※第5代王者が3回目の防衛に失敗。ロナ・ヴァン・ダムが第6代王者に
 リングに上がったREIKOがマイクを持って喋りはじめる。
REIKO 「やれやれ、とうとう試合の日になっちゃったわね。史上最高のジュニア戦士たるこのあたしに挑戦する資格は十二分よ、ロナ・ヴァン・ダム。だけど、だからこそもうちょっと他の連中と遊びたかったのよね。あたし達がベルトを掛けて戦うなんて早すぎるのからさ」
 一拍おいて反応を見るREIKO。ロナは不敵な笑みを浮かべて腕を組んでいる。
REIKO 「まあでも?やるからには見せつけて上げるわよ。このREIKO様の本気を、ね。あんたはあたしが対戦してきたどのジュニア戦士よりも強い。嫌になるくらい、ね。だから、あたしの認める最強を倒して、あたしはジュニアの史上最高で史上最強となってみせる。…さあ、かかってきなさい」
 REIKOが珍しく相手を認める発言。REIKOがマイクを放り投げ、そしてゴングが鳴った。
 突進するロナをロープに振るREIKO。ロナがリバウンドで返ってきたところを一度リープフロッグで飛び越えたREIKOは、再び戻ってきたロナへ高速回転のローリングソバット。この動きだけで会場はヒートアップしていく。腕の取り合いから、ロナのスピンキック、REIKOの延髄切り共に回避する両者。その場跳びのドロップキックも相打ちとなる。
 コーナー側に移動したREIKOはロナを呼び込む。構わず突っ込むロナにサミングを仕掛けたREIKO、そのままコーナーに飛び乗ってミサイルキックをヒットさせ、ロナは場外へ退避。すかさずREIKOはトペ・スイシーダで追撃し、ロナを場外でダウンさせる。ロナを引き起こしたREIKOだが、ロナはREIKOにボディパンチを入れると鉄柱に叩き付ける。さらに椅子をREIKOにパスしたロナ、椅子ごとローリングソバットではじき飛ばすヴァンドミネイター炸裂。REIKOはダウンし、場外カウントが数えられる。カウント18で起きあがったREIKO、なんとかといった様子でリングに這い上がる。
 動きの止まったREIKOを引き起こしたロナはダブルアーム式フェイスバスターの体勢に入る。しかしREIKOこれを耐え、その背後からガードに襲わせる。警棒で殴りつけられて頭を抑えるロナを捕まえて、ステップキック、さらにキック・オブ・デスとロナの頭を蹴りまくる。伸びたロナに、REIKOはフィニッシュアピールを行ってからムーンサルトプレス。カウントが入るが、しかしロナこれを返し会場大歓声。ロナは起きあがるとREIKOにトラースキックを決めてふらつかせ、ダブルアーム式フェイスバスターで倒す。そして、フォールに行かずコーナーへ。大きくアピールをしたロナ、五つ星のフロッグスプラッシュでREIKOにとどめを刺した。
 試合が決まってもなかなか起きあがれない両者。ロナはファニー・ライトニングが、REIKOはディアナとソーニャがそれぞれ肩を貸して起きあがらせる。そして、REIKOが肩を借りたままマイクを要求。
REIKO 「やれやれ…これだからあんた相手は嫌だったのよ…。まあいいわ、ジュニア史上最強はあんたにあげる。忌々しいけど…あたしはジュニア史上最高だけで我慢しておく…。だから…」
 ためを作るREIKO。
REIKO 「だから、そのベルト返上してさっさと世界ジュニアに名乗り上げてきなさいよ。返上されたらそのベルトはしっかりあたしがもらっておくから」
 激励なのか我田引水なのか分からない台詞で笑いを取って、REIKO達は引き上げていった。それをよそに、マイクを握るロナ。
ロナ・ヴァン・ダム 「前無差別チャンプ! そして現ジュニアチャンプ、それは誰?」
  親指を立てて自分を指し示しながら、観客と一緒に『ロナ・ヴァン・ダム!』と声を揃える。
ロナ・ヴァン・ダム 「このままジュニアを制してやるわ! その次はヘビー! すべてを統べるのは、この私! ロナ・ヴァン・ダム!! なんだから!」
 そう吼えるや、観客と一緒に『R・V・D!!』と声を揃えながら、ロナが引き上げて行った。


コメント:
ロナ・ヴァン・ダム 「言ったでしょ。もらうって言ったベルトは必ず私は手に入れるって。ディアナ? ソーニャ? 誰がナンバー1? それはこの私。トヨシマ、REIKOを倒したこの私こそが、WWPLの外国人エースという証明よ。私は日本に遊びに来たんじゃないの。この日本でトップに立つためにやってきたのよ。無差別の時はフロックって言われたのも知ってるわ。でも、もう誰も文句はないでしょ。この日本で、ロナ・ヴァン・ダムを刻みつけた。次は、全団体に知らしめてやるわ、この私、ロナ・ヴァン・ダムをね!」