12月9日(火) 鳥取県米子産業体育館 | ||
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■第1試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
ブラック・ヴァルキリー ○セラフィム・レイ |
vs | フレイヤ ブリュンヒルト× |
11分46秒、ウルトラ・ウラカン・ラナ | ||
ブラックの掌打がフレイヤを押し込む。フレイヤは飛びつき腕ひしぎを狙うも、ブラックは極めきられる前に脱出。逆に脇固めでフレイヤを捕らえる。ブリュンヒルトがカットに入りフレイヤを救出し、フレイヤ場外へ退避。そこにレイがドロップキックでブリュンヒルトへ一撃。ダブルアームスープレックスを決めたレイ、素早くエプロンに移ると起きあがったブリュンヒルトへウルトラ・ウラカン・ラナ。ブラックの妨害にフレイヤのカットが間に合わず、3カウントが入った。 コメント: セラフィム・レイ 「うん、なかなかたいした技術って感じだったよ。でもまだまだあたしもまけないからねー」 ブラック・ヴァルキリー 「キャラが被ってますから、負けるとなに言われるかわかりませんので。まあ、こんなところでしょう」 |
■第2試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
坂倉宏子 ×サイフィス真美 |
vs | 渡部巴○ 華山麗子 |
12分31秒、サキュバスドライバー | ||
MACHIKOが場外から邪魔を仕掛けるため、集中力を欠く舞闘姑娘。Bコネの挑発にはまってしまった真美が捕まり、華山のブルーボックス攻撃から渡部のサキュバスドライバーで3カウントを取られてしまった。更に試合が終わっても真美を離さないBコネに坂倉が突進、乱闘状態へ。しかし坂倉はブルーボックス攻撃に撃退され、Bコネはその隙に引き上げていった。 コメント: 渡部巴 「ふふん、所詮この程度なのよあいつらも」 華山麗子 「(頷く)」 坂倉宏子 「ちょっと真美が悪すぎかな。ひとりじゃ踏ん張れないって、さすがにさ。一対一ならって言うのは、負け惜しみなんでね。少し、考えないとマズイかな」 |
■第3試合タッグマッチ30分一本勝負 | ||
ファニー・ライトニング ×ファラ・ブライアント |
vs | 木佐深月 高岡ユーリ○ |
20分30秒、レッグロックアキレス腱固め | ||
場外乱闘に持ち込むファニーとファラ。クライシスは流血に追い込まれながらもここから反撃を開始。木佐の連続蹴り、高岡の場外水車落としなど激しい攻めを見せて一歩も引かない。そして高岡がリング上でサブミッションを中心に組み立ててファニー組を押し込み、最後は足を極めてギブアップを奪った。 コメント: 高岡ユーリ 「まるで闘牛だな。暴走する勢いは対したもんだけど、動物を押さえ込むにはレスリング。負けるわけ無いぜ」 木佐深月「話にならないわね。先月と同じことやって同じように負けって何よ。少しは学習してほしいものね。つき合わされるこっちがたまらないわ」 ファニー・ライトニング 「勝ち負けなんてもう関係ないわ。あいつら血に染めてやるんだから!」 ファラ・ブライアント 「今宵も血が染める。ふふふっ‥‥」 |
■第4試合30分一本勝負 | ||
×荒谷紅美 | vs | ロナ・ヴァン・ダム○ |
16分3秒、リングアウト | ||
重い一撃の応酬となったシングルマッチ。派手さで勝るロナに声援が集まり、やや荒谷はやりにくそうな状態。場外でロナのヴァンドミネイターが綺麗に入り、荒谷ダウン。起こそうとしたロナだったが、場外カウントがギリギリだったのでそのままリングに戻りリングアウト勝利。 コメント: ロナ・ヴァン・ダム 「‥‥ベルト戦、組みなさいよ。わたしから逃げてるの?」 荒谷紅美 「くそっ‥‥。ノーコメント!!」 |
■第5試合6人タッグマッチ30分一本勝負 | ||
豊嶋奈美 ×松井香織 芹沢すずな |
vs | REIKO○ ディアナ ソーニャ |
17分44秒、インフェルノスプラッシュ | ||
正規軍対ファニーウイングスのタッグマッチ。机の破片をうまく使ってREIKOが試合をコントロール。ダブルドラゴンのタッグワークもディアナとソーニャが五分で耐えきり、REIKOの机攻撃で芹沢が動きを止めて松井に合体パワーボムを仕掛けるディアナとソーニャ。松井を攻め込むことに成功したファニーウイングス、REIKOがインフェルノスプラッシュを決めて正規軍に勝利。勢いに乗ってマイクを握るディアナ。 ディアナ 「見た?これが無差別タッグ王者の実力よ! ワタシ達はダレにも止められないわ!」 コメント: REIKO 「最高のチームはこのファニーウイングスだってよく分かったでしょう?」 ソーニャ「まだまだこんなものじゃないわよ。来年はWWPLをファニーウィングス一色に染めてあげるわ」 |
■第6試合インディー6人タッグタイトルマッチ30分一本勝負 | ||
×高村あかね 望月登子 水瀬沙夜 |
vs | 川部雪江 ラブリーベル○ MACHIKO |
14分4秒、ラブリーロック ※エクストリームストームが2度目の防衛に失敗。Bコネが第5代王者に |
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望月が開始早々にミドルキックを放つ。それを受け止めた川部、即座にアキレス腱固めで望月の足へダメージを与える。更にロープカウンターでの跳び蹴りを見せるなど、キレのある動き。MACHIKOとダブルのブレンバスターを望月に決めてチェンジする川部。MACHIKOは望月をエレガントスープレックス(ダブルリストアームサルト)で固めるが、これはカウント1。膝蹴りでMACHIKOに一撃をくわえて反撃した望月、水瀬と交代。水瀬はブレンバスター、バックドロップでMACHIKOを追いつめるが、ロープ際で背後から渡部のブルーボックス攻撃を受ける。水瀬はMACHIKOのバーティカルスープレックスからSTファッションで絞め上げられてしまう。高村がここでカットに入ると、6選手にBコネセコンドも入り乱れる乱闘状態へ。場外では望月がMACHIKO、華山をブルーボックスごと蹴り倒し、高村が机の上へ川部をパワーボムで叩き付ける。しかしベルが鞭で高村の首を絞め、望月がMACHIKOのスタンガンを受けてしまうと一気に流れがBコネへ。ベルは鞭の柄で高村の額を攻撃し流血に追い込む。MACHIKOも鉄扇で水瀬を殴打し、Bコネはブーイングを受ける。高村、大柄なベルを持ち上げるとファイヤーボンバーを決めて反撃を見せるが、渡部がレフリーの足を引っ張ってカウントを取らせない。高村が抗議を行おうと振り向いたところに不意打ちで川部の本攻撃。倒れる高村にベルがエンポリオ・アルマニッシュからのラブリーロックという黄金パターンでギブアップを奪った。 コメント: ラブリーベル 「おーっほっほっほ! わたくしたちがちょっと本気になればこのくらい当然ですわ!」 川部雪江 「前保持者が腐らせていたタイトルですが、私達が積極的に防衛戦を行って認知度を上げていきます。最初の相手としては舞闘姑娘などが面白そうですね」 望月登子 「くっ、あんなのにやられるとはね。数が多い方が勝つなんてのを常識にしたら、連中がつけあがるだけなんだよな。まったく、ファニーウイングといいBコネといい、ちゃんと叩き潰して分からせてやらないと」 高村あかね 「‥‥あかねを本気にさせたね。後悔させてやるから!!」 |